スーツ姿にハイヒールでびしっと決めた働く女性、かっこよくて憧れのまとです。
スーツにハイヒール姿はとっても素敵ですが・・・
車の運転をする時に、ハイヒールのパンプスでも大丈夫なんでしょうか?
罰則や反則金があるのか、調査してみました!
ハイヒールのパンプスで運転は違反になるの?
ハイヒールのパンプスを履いて運転することは道路交通法では明確に禁止されていません。
ただ、運転する人には安全運転義務があり、例えば事故を起こした時にヒールを履いていたら、その因果関係から違法性が問われることがあります。
そして、都道府県別の公安員会では「道路交通法施行細則」で、運転ミスをする可能性のある履物は、細かく禁止されているのだそうです。
禁止されてる履物
ハイヒール
厚底の靴
スパイクシューズ
サンダル(かかとが固定されていればOK、クロックスもかかとが固定されていればOKです)
下駄(下駄はNGですが、草履は底が平で柔軟性があるのであるのでOKだそうです)
など
ハッキリと禁止されていませんが、裸足で運転するのも危険です。
裸足や靴下での運転ではとっさの時にブレーキが踏めない可能性があります。そして脱いだ靴がフットブレーキにひっかかって、ブレーキがかからずパニックになってしまうこともあります。
ヒールの高さですが、ネットでみてみると大体4、5㎝くらいはローヒールになって、運転にも差支えがないのでは?という意見が多かったです。
反則金はあるの?
5万円以下の罰金
普通車は6000円
大型車は7000円が課せられます。違反点数はありませんが、罰金、結構高いですね(^^;)
ハイヒールを履いて運転するとどんな危険があるの
運転中ブレーキを踏むときは、足首を使ってつま先で踏みます。でも、急な飛び出しなど危険な時は足の裏全体を使ってブレーキを踏みこむことになります。
ハイヒールでは急ブレーキを踏もうとしてもかかとがあたって、足全体でブレーキを踏むことは出来ません。
ハイヒールでつま先だけでブレーキを踏もうとして、すべってしまい事故を起こしたり、ピンヒールがフロアマットに引っ掛かり、靴が脱げてしまって運転を誤ってしまうケースもあります。
ハイヒールのパンプスを履いて運転して、靴が原因で事故を起こした場合、それは自業自得です。
でも、他人を巻き込むような事故になると、自業自得では済まなくなってしまいます。
車の中に運転用の靴を!
ハイヒールやサンダルをよく履く女性の方でしたら、車の中に運転用の靴(ドライビングシューズ)を置いておくといいですね。
運転用の靴は底がゴムになっていて、滑り止めにもなりますので、危険を避けることができます。
運転中もしパンプスを履いていたら、かかとの部分やヒールの部分を傷めてしまうこともありますが、ドライビングシューズを使えば、大切な靴を傷めないメリットがあります!
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女性用のドライビングシューズの選び方は、靴底が薄くて平らなもので、裏側に滑りにくい加工がしているものを選ぶ。
形は車内でささっと履き替えられるスリッポンタイプのものがいいでしょう。
さいごに
ハイヒールのパンプスで運転することは道路交通法では明確に禁止はされていませんでした。
ですが、つま先でブレーキを踏むことになるので、危険です。
車の中にドライビングシューズやぺたんこの靴を置いておいて履き替えるようにするといいですね。
私は運転が下手なので、危険を避けるために助手席にペタンコの靴を置いています。
面倒だけど運転するときは履き替えて、ちょっとでもリスク回避しています(*^-^*)♬
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