革の財布は高級感があって、使えば使うほど手になじんで使いやすくなります。
でも、新調して買ったばかりの革の財布は硬くてカードが入りにくかったりして、使いづらいですよね。
使っているうちに柔らかくなるとはわかっていても、早く柔らかく使いやすくならないかなと思うことありますよね。
今回は新品の革の財布を柔らかくする方法を紹介します。
また、新品特有の臭いが気になる時の対処法もまとめたので、是非ご覧ください。
革財布を柔らかくする方法
買ったばかりの硬い革の財布を柔らかくする方法を3つ紹介します。
①デリケートクリーム・レザードレッシングを塗る
デリケートクリームやレザードレッシングなどを塗りましょう。
塗る時の注意点
・塗る前に専用のブラシで汚れを落とす
・クリームは綺麗な乾いた布を使って塗る
・塗りすぎないこと
・塗り終わった後に乾いた布で余分なクリームを拭き取る
ミンクオイルは普通の革に塗るのはNGで、オイルレザーのみ塗ることができます。
②革をもむ
革は手でもむことで繊維がほぐれて柔らかくなります。
力は入れないように優しくほぐすようにもんでくださいね。
③革を温める
革は温める皮は揉むと 柔らかくなり繊維が壊れやすくなります。
手で触れているだけでも柔らかくなりますし、冬場は暖房のきいた室内に置いておく、夏場は冷房していない部屋に置いておくだけでも柔らかくなります。
ところで、新品の革の財布って硬いだけじゃなくて、独特の臭いも気になりませんか?
人によっては革の匂いで気持ち悪くなってしまう方もいるほどです。
次に臭いを取る方法もお伝えします。
新品の革の財布の臭いを取る方法
新品の革の財布の臭いを取る方法を5つ紹介しますね。
陰干しをする
日陰の風通しの良い場所で陰干しをします。
臭いを消すには時間がかかりますが、簡単で失敗の少ない方法です。
ただ、濡れるといけないので急な雨や、乾燥のしすぎには気をつけてくださいね。
クリーナーやオイルを使う
革製品専用のクリーナーを使って臭いを取ることが出来ます。
柔らかい布やブラシで汚れを落とした後、柔らかい布にレザークリームやクリーナーをつけて、財布を拭きます。
※レザークリームやクリーナーは革によっては使えないものもあるので、確認してください。
革のお手入れセットがあると、他の革製品にも使えて便利です♪
重曹を使う
①薄めた重曹で拭く
5倍のお湯で薄めた重曹を綺麗な布に付けて
表面を軽く拭きます。
乾燥すると重曹が気化して一緒に臭いが飛んでくれます。
②ビニール袋に重曹を入れる
不要なハンカチや靴下などに重曹を入れて輪ゴムでしばります。
大きめのビニール袋に臭いを消したい革製品と重曹を入れて輪ゴムで口を閉じます。
数日置いておく(3日くらい)
これであらかたの臭いは取れると思います。
新聞紙でくるむ
新聞紙は水分や臭いの吸収力が高いです。
やり方は簡単!
新聞紙で財布をくるんで、箱かプラスチックの蓋付きケースに入れるだけ。
注意するのは、新聞紙、財布、箱が乾いていること。
湿気があると財布を汚してしまうことになるので気をつけてください。
酢を使う
お酢に含まれている酸が革の臭いを中和してくれます。
ホワイトビネガーを同量の水で混ぜ合わせます。
シミやひび割れしないか革の目立たない場所に少量つけて試してみます。
大丈夫だったら綺麗な布につけて革製品を拭きます。
ちょっと気になるお酢の臭いも革の臭いとともに消えていきますよ。
臭いがとれるまで待つ
革製品は使っているうちに経年変化により、徐々に臭いが取れていきます。
最初は臭いが気になるかもしれませんが、徐々になくなっていくので、我慢・・・です。
私は臭いが取れるまで待つ方法にしています。
時間がたつと臭いに慣れてくるのか気にならなくなりますよ。
まとめ
新品の硬い革の財布を柔らかくするには
①優しくもむ
②温める
③クリームを塗る
方法があることがわかりました。
手の温度で温めつつ優しくもみほぐすのが一番手軽に出来て良さそうです。
また、気になる革製品の臭いは
①日陰干しをする
②クリーナーを使う
③重曹を使う
④新聞でくるむ
⑤お酢を使う
⑥臭いが取れるまで待つ
の方法がありました。
個人的に一番失敗が少ない「日陰干し」をする方法が無難だと思います。
いずれの方法でも完全に臭いを取り去ることは難しいかもしれませんが、臭いが少なくなるので試してみてくださいね。
この記事がお役にたてたら幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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