新しいバッグを買ったので、今まで使っていたバッグをしばらくしまっておいたら・・・ふと気が付くとバキバキで型崩れした状態に(>_<)
古いバッグは捨てればいいのかもしれませんが、まだ使えそうだし気に入ってたのでもったいない!
そんな時のために、
今回は合皮素材のバッグが型崩れしちゃった時の治し方と、型崩れさせないようにしまうときのお手入れ方法、普段のメンテナンスについて紹介します。
合皮のバッグが型崩れ!なおす方法とは
合皮のバッグ、使わなくなって折りたたんでおいてたら折じわが入ってしまった、アルミラックにおいてたらラックの線がついてしまった・・・
バッグにたくさんの荷物をギューギューに入れすぎてしまったなど
型崩れの原因はさまざまです(>_<)
頑固なしわや型崩れになった場合の対処法を2つ紹介します。
まず、最初にバッグの表面の汚れをブラシやタオルで丁寧に落としておいてくださいね。
合皮のバッグの型崩れを直す方法(詰め物をする)
新聞紙やいらない紙を丸めてひたすら詰めていきます。
バッグの内側に新聞紙のインクが付くことを防ぐために、新聞紙は不織布などでくるんでから、詰めるようにしましょう。
不織布は100均のダイソーやセリアなどでも売っています。
しわを伸ばすようなイメージで、バッグに新聞紙をパンパンに詰めます。
詰め物をしたバッグは日のあたらない風通しのよい所に2、3日干しておきます。
新聞紙がバッグの中の湿気を吸収してくれて、形が整いますよ。
四角いバッグはどうする?
丸みのあるバッグは新聞紙でいいのですが、
四角い形のビジネスタイプのバッグでしたら、本や雑誌を詰めましょう。
サイズのあう本を選んで、角もきっちりと詰めていきます。
日の当たらない風通しのよいところに2、3日干しておくと形が整います。
合皮のバッグの型崩れを直す方法(ドライヤー&アイロン)
ドライヤーやアイロンの熱を使って型崩れをなおす方法もあります。
合皮バッグのしわ取りにはドライヤーの温風をかける
バッグの中に手を入れて、シワの部分を押し出すようにして、ドライヤーの温風をかけていきます。
合皮の生地は熱に弱いので、ドライヤーを近づけすぎたり長時間あてると、
生地が傷む原因になるので、気を付けてくださいね。
アイロンのスチームを使う
スチームアイロンをバッグから離して、スチームを吹き付けます。
バッグから少し離して、スチームをかけます。
特に型崩れがひどい部分を狙って吹き付けていくと、段々バッグが柔らかくなるので、元の形になるように、癖付けしながら形を整えていきます。
ドライヤー同様、合皮は熱に弱いので、アイロンを近づけすぎると生地が溶けてしまうこともあります。充分に気を付けてくださいね。
ドライヤーの温風やアイロンのスチームでバッグの形を整えやすくなったら、前出の新聞紙をつめて形を整えてから、日の当たらない所に干しておけば
さらに型崩れが直りやすくなるのでこの方法おすすめです。
合皮のバッグのお手入れ方法!
合皮のバッグは気に入っていても、
使える期間は大体3~5年くらいといわれています。
お気に入りのものだったらちょっとでも、長く使えるように
日ごろからお手入れして長持ちするようにしましょう。
①汚れたら、すぐ拭く!
合皮は水をはじくので、お手入れも簡単ですが、
濡れたまま放置しておくと、劣化の原因になります。
バッグが濡れたり汚れたりした時はこまめに拭いてあげることで、劣化を遅らせて長持ちします。
乾燥した柔らかい布でふいてくださいね。
もし、バッグに頑固な汚れがついてしまった場合は
エマールやアクロンなどの中性洗剤をぬるま湯で薄めて、布に染み込ませ
合皮のバッグをポンポンと優しくたたくようにして汚れを落とします。
その後、乾いた柔らかい布でから拭きして水分を残さないようにしてくださいね。
水分が残ってしまうと劣化の原因になります(>_<)
②荷物を入れすぎない!
バッグに荷物をパンパンに入れてしまったり、重たいものを入れすぎると、型崩れの原因になります。
荷物が多めの日は大きめのトートバッグを使ったり、
重い荷物はサブバッグに入れたりしてみてください。
③保管方法
帰宅したら、バッグの中の荷物を取り出して
クローゼットの中にS字フックなどを使ってつるして保管しておきましょう。
バッグは吊るして収納することで型崩れを防ぐことができます。
長く使わなそうだったら、新聞紙など紙の詰め物を入れておけば、尚効果的です。
合皮のバッグは大切に使っていても劣化してしまいます。
表面がはがれてボロボロになってきたら
残念ですが、買い替え時かなと思います。
合皮バッグは色も豊富なので選ぶのも楽しいですね♪
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