冬は、どこの家庭でも暖房をつけると思います。
暖房をつけると温かく快適ですが、やっぱり気になるのは乾燥!特に赤ちゃんや子供のいる家庭では乾燥対策は必須になってきます。
乾燥対策だったら加湿器を買えばいいんじゃないと思いがちですが・・・加湿器がない家庭でも、わざわざ買わなくても、加湿する方法があるんです!
今回は赤ちゃんや子供のいる部屋で乾燥するとどんな影響があるのか?そして上手な加湿方法を教えちゃいます。
赤ちゃんがいる部屋で最適な温度とは?乾燥するとどんな影響がある?
まずは、赤ちゃんや子供のいる部屋のエアコンの適温を知っておきましょう。
赤ちゃんや子供にとっては暑すぎても寒すぎてもよくないので
夏の室温は26~28度
冬の室温は18~20度
に設定するのがいいでしょう。
そして、気を付けて欲しいのが、空気の乾燥です!
空気が乾燥していると赤ちゃんにはいくつか影響があります。
・低体温、低湿度はウイルスの拡散力を高め人の免疫力を下げる
気温が低く空気が乾燥していると空気中のウイルスは安定して浮遊します。そして、乾燥によって水分が蒸発し比重が軽くなるためウイルスが飛んでいきやすくなり、拡散されやすくなってしまいます。
それだけではありません。部屋が乾燥していると、喉や鼻の粘膜も乾燥しやすくなり、バリア機能、免疫力低下によってウイルスに感染しやすくなります。
・感染症だけではなく肌の乾燥も赤ちゃんや子供には問題がある
子供の肌はバリア機能が弱くちょっとしたことで、湿疹や皮膚炎が生じ細菌やウイルスに感染する可能性があります。
赤ちゃんがいる部屋にピッタリの加湿方法は?
一番に思いつくのは加湿器だと思います。
赤ちゃんのいる部屋で加湿器を使う時は、手入れがきちんとされていなければ、意味がありません。
こまめに手入れできればいいのですが、育児に家事にママは大忙しです。
簡単に出来る方法を紹介します。
まずは洗濯物の部屋干しです。
部屋干ししてからエアコンを使用すれば、洗濯物も乾きますし加湿にもなるのでおすすめかと思います。
次に、濡れタオルです。
水が垂れてこない程度の濡れタオルを部屋に吊り下げておくだけなので簡単かと思います
濡れタオルは、暖房と加湿の適度なバランスを保てるので冬場にはもってこいのアイテムです。
☆ ☆ ☆
いかがだったでしょうか。
やはり赤ちゃんや子供のいる部屋では、乾燥がとても気になりますよね。
加湿器がない、加湿器の手入れが大変な時は
濡れタオルや洗濯ものの部屋干しで、簡単に加湿することができるので、ぜひ、試してみてくださいね。
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