12月と言えばクリスマスですね。
小さい子どもがいるご家庭だと、クリスマスツリーを出して、子どもと一緒に飾りつけをしたりするのではないでしょうか?
ところで、ツリーの飾りにはいろいろなものがありますが、・・・
丸いボールのようなものをよく飾りますよね。
キラキラしてて、とってもきれいですが、名前や飾る意味はみなさんご存知でしょうか?
子どもに「これなぁに?」と聞かれたとき、的確に答えられたらかっこいいですよね!
今回はクリスマスツリーに飾る 綺麗なボールみたいな丸いやつの名前と、由来について詳しく解説していきます!
色の意味も紹介しますので、是非ご覧ください。
クリスマスツリーに飾る丸いやつの名前はオーナメントボール!
まずあのボールの名前ですが、一般的にはオーナメントボールと言われています。
「オーナメント」が装飾という意味なので、直訳すると「装飾用のボール」ということですね。
しかし本当の正式名称は「クーゲル」と言うんですよ!
ドイツ語で、[球(たま)」という意味です。
そのまんまですね^^;
実はクリスマスツリーの発祥はドイツです。
北欧に住んでいた古代ゲルマン民族は「ユール」という冬至祭を行っていたそうですが、このとき「もみの木」を飾っていたのが、クリスマスツリーの始まりと言われています。
冬でも枯れないもみの木は、ドイツ人にとって生命力の象徴だったようです。
とはいえ「クーゲル」という言葉はほとんど日本では浸透しておらず、ネット検索で「クーゲル」と打ち込んでも、お目当てのものはヒットしないかと思います。
あのボールが「クーゲル」というのはマメ知識として覚えておいて・・・
購入するときは「オーナメントボール」で検索しましょう。
落ち着いた色合いのオーナメントボールを飾ると、大人っぽいおしゃれなツリーになります
ね♪オーナメントボールの由来や色の意味は?
先程クリスマスツリーの発祥はドイツとお伝えしましたが、オーナメントボールにもきちんと由来や意味があります。
もともとはボールではなく、知恵の樹の実である「りんご」を飾っていたようです。
ある年、りんごが不作になったためりんごの代わりに赤いガラス玉を飾ることになり、そのうち時代とともに赤いボールを飾るのが定着し、今のような形になったようです。
今では赤以外のもいろいろなカラーのボールをつけますが、実はそれぞれの色にも意味があります。
・「白」・・・純潔
・「緑」・・・永遠の命
・「金」「銀」・・・キリストの気高さ、高貴さ
今まで何気なく見ていたオーナメントボールには、様々な意味が込められていたんですね。
クリスマスツリーの飾りは、オーナメントボール以外のものもいろいろありますが、実はそれぞれに意味があります!
クリスマスツリーの飾りの意味は?
杖の形をしたキャンディ
杖の形をしたキャンディもよく見かけますが、あれは羊飼いが持っている杖を表しています。
トップスター(てっぺんの星)
またクリスマスツリーには欠かせないてっぺんの星ですが・・・
あれは、キリストが生まれた時に東の空に輝いた「ベツレヘム」という希望の星を表しています。
ツリーのてっぺんを飾る星は、人々を導いてくれる「希望」を表しています。
ベル
ベルは魔除けの意味があります。
また、人々にキリストの誕生日を知らせる天使のベルや幸せに導くベルとされています。
靴下
貧しい家の子を助けたいと、聖ニコラウスという人が金貨を投げたら、その家に干してある靴下に金貨が入ったという話から、飾られるようになりました。
そこから、靴下にクリスマスプレゼントを入れるようになったといわれています。
クリスマスシーズンに売られているお菓子入りのクリスマスブーツは日本独自のものだそうです。
やっぱりクリスマスツリーには、キリスト教が深く関わっているんですね。
こういった意味を知っておくと、いつもよりツリーの飾りつけにも気合いが入るのではないでしょうか?
まとめ
クリスマスツリーに飾るボールみたいな丸いやつの名前について紹介しました。
あのボールみたいな丸いものはオーナメントボールという名前です。
見てるだけでもきれいで楽しいクリスマスツリーですが、オーナメントボールの色にもそれぞれ意味がありますし、他の飾るものにも意味があります。
お子さんと一緒に、意味も考えながら飾るとまた楽しいかと思います。
より良いクリスマスになるといいですね♪
この記事がお役にたてたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント