七草粥に入れるスズナ・スズシロは皮をむく?七草の下ごしらえを紹介!

皆さんは七草粥は食べますか?

 

七草粥は

その年の無病息災を願って1月7日に食べる

日本の伝統的な料理ですね。

 

春の七草や餅などを具材としますが、

まず「七草」は何かご存知でしょうか?

 

セリ、ナズナ、ゴギョウ、

ハコベラ、ホトケノザ、

スズナ、スズシロが「七草」になります。

 

七草粥自体食べないという家庭も

多いかと思いますが、

 

七草には体にいい効果がたくさんあり、

お正月で弱った胃腸にもやさしいのでお勧めです。

 

今ではスーパーで七草粥セットも売っていて、

誰でも簡単に作ることができます。

 

今回は七草粥の作り方の基本について

詳しく見ていきましょう。

 

七草の根の部分は皮をむく?七草の下ごしらえを解説!

 

七草粥セットを買ったものの、

どこまで食べられて

どこが食べられないのかわからず

困ってしまう方もいるかと思います。

 

普段野草なんて食べる機会ないですもんね。

 

簡単にご説明したいと思います。

 

基本根っこの部分は食べられませんが、

スズナ (カブ)とスズシロは (大根)は根菜なので、

根っこが食べる部分になります。

 

またスズナ、スズシロは

皮もそのまま食べて大丈夫なので

むかなくてOKです。

もちろん葉っぱも食べて大丈夫です。

 

 

食べられる部位がわかったところで

下ごしらえをしましょう。

 

下ごしらえというと大変そうに感じますが、

要はあく抜きです。

 

【あく抜きの手順】

①七草を良く洗う。

②沸騰したお湯に、少量の塩を入れ、

さっと茹でたら冷水にさらし熱を冷ます。

③水と醤油を7:3で混ぜたもの(薄めた醤油)に

15分ほど漬けておく。

④水気を切り、1cm程度に切る。

 

③はやらなくても大丈夫ですが、

やった方がよりあくが抜けて美味しくなります。

 

七草粥の簡単な作り方は

 

下ごしらえが終わったら

さっそく七草粥を作ってみましょう。

 

[材料](1人分)

炊いたご飯:茶碗1杯

七草粥セット:1パック

水:約400cc

塩:少々

 

[作り方]

①ご飯はザルに入れて、

流水でさっと洗い、粘り気をとる。

②鍋に水(約400cc)入れて、沸騰したらご飯を入れる。

③中火程度でフツフツと、

途中何度がかき混ぜながら煮込む。

④お粥状になったら、

下ごしらえしておいた七草を入れて塩で味を調え、

ひと煮立ちさせたら完成。

 

 

もともと七草粥というのは

塩味のシンプルなお粥です。

 

もしこれでは物足りないという場合は

お好みで醤油や味噌を足して味つけしてください。

 

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まとめ

 

お正月はついつい食べ過ぎたり、

飲み過ぎたりして、胃腸に負担がかかりがちです。

 

春の七草はビタミン豊富で胃腸にも良いものが多いので、

七草粥を食べて気持ちも体もリセットしてみては

いかがでしょうか?

 

よい1年になることを願っています!

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