お正月になると、おせち料理に黒豆は欠かせない一品ですよね。
最近では、乾燥している黒豆も多くあり、スーパーでは年中見かけるようになりました。
私も乾燥した黒豆を購入するのですが、賞味期限を切らしたことがあります。
見た目は何ともなさそうに見えるので、使いたいのですが・・・古い黒豆は大丈夫なのか、ちょっと不安ですよね。
そこで今回は、乾燥黒豆の賞味期限切れは食べられるのか?保存期間や腐っていたらどうなるかについてまとめました。
後半では黒豆の保存方法(冷蔵・冷凍保存)もまとめたので是非ご覧ください。
乾燥黒豆の賞味期限切れは食べられる?保存期間は?
乾燥黒豆の賞味期限は、約半年程です。
半年ももつので、そうそう期限を切らしてしまうこともないでしょう。
そして、冷蔵保存や冷凍保存をしていれば保存期間は1年ほどになりますし、
カビや虫に食われたような跡がなければ、1年前の黒豆も食べることが出来ます。
とはいえ、豆の風味が落ちてしまうので、なるべく早く調理したほうがいいでしょう。
食べられるかの見分け方は、上記にも書きましたが、カビ・虫のチェックは入念にして下さい。
体調崩してからでは遅いので、きちんと確認しましょう。
カビは洗ったら大丈夫だと思われがちですが、アウトです!
カビが生えているということは、目に見えない根を伸ばしています。
なので残念ですが、カビが見えたら捨てましょう。
水に戻した黒豆の賞味期限
冷蔵庫で保存した場合は、1~2日ほどです。
しっかり水切りをして、
なるべく空気に触れないようにジップパックなどで保存しましょう。
すぐに食べない時は、冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、1か月ほどです。
同じく水切りをして、空気に触れないように、フリーザーパックで保存しましょう。
冷凍保存にする時は、煮て柔らかくしてから保存するのも、使いやすいのでおすすめですよ。
戻し汁は冷蔵保存で2、3日もちますが、すぐ使わないのであれば、冷凍保存してください。
煮た黒豆の保存期間は?
おせち料理の煮た黒豆の保存期間はどれくらいでしょうか?
黒豆煮は冬場のみ常温で保存できます。
タッパーに入れて、日の当たらない、涼しい場所(10℃以下)で保存します。
賞味期限は砂糖の量にもよりますが、大体1週間ほど
常温でも保存できますが、冷蔵庫で保存する方がおすすめです(^^♪
冷蔵保存期間は約1週間です。
黒豆が腐るとどうなる?
◎乾燥黒豆が腐ると・・・色が黒ずみ異臭がします。表面はしなびて柔らかくなります。
◎水に戻した黒豆や煮た黒豆がが腐ると・・・表面が黒ずんだり茶色になり異臭がします。表面は糸を引いてネバネバして崩れやすくなります。
これらの症状がみられたら腐ってる可能性が高いので、処分してくださいね。
乾燥黒豆の上手な保存方法まとめ!
乾燥した黒豆のは冷蔵保存がおすすめです。
乾燥した黒豆は、湿度に弱いので、なるべく、湿気の低いところで保存します。
保存方法は、紙袋にいれると通気性もいいのでおすすめです。
また、タッパーや瓶で保存するのもいいでしょう。
紙袋やタッパーに入れてから冷蔵庫で保存します!
お手軽なのでビニール袋に入れて保存する方もいますが・・・
ビニール袋に入れると黒豆が湿気やすくなるので、やめておきましょう。
黒豆は室温10℃以下でしたら常温保存も可能です。
寒い地域で、冬場で、シーズン内に使い切れるのでしたら、常温保存もOKです。
乾燥黒豆の冷凍保存方法
乾燥黒豆は冷凍保存もできます。
ジッパー付き保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫で保存します。
冷凍する時は袋の中で重ならないように、平らにしましょう。
冷蔵庫の凍結プレートや、アルミトレーに乗せて冷凍すると冷えやすくなりますよ。
保存期間は約1年です。
冷凍した乾燥黒豆の解凍方法
自然解凍します。
使う前日から冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍します。
水に戻した黒豆の冷蔵・冷凍保存は、上記にも書いた通りに保存してください。
空気に触れることで、酸化しやすくなるので、注意してくださいね。
乾燥した黒豆の賞味期限や見分け方、保存方法などをご紹介しました!
黒豆の賞味期限は、乾燥・水に戻したもので違うことがわかりました。
乾燥したものは半年、冷蔵庫や冷凍庫でしたら1年ほどもちます。
水に戻したものは冷蔵庫で1~2日です。
冷凍保存することで、1か月ほど持つので、先に煮て保存しておくと、調理しやすくなるのでおすすめです。
常温保存は、室温10℃以下だったら大丈夫ですが、心配な時は冷蔵や冷凍しておいたほうが安心です。
保存方法も、それぞれ違うので参考にしてみて下さい。
黒豆はおせちに使うだけじゃなく、黒豆の炊き込みご飯、煎り黒豆を作っても美味しいです。
また、抹茶ケーキなどスイーツとの相性も良くて、いろいろ使えます。
イソフラボンが豊富に含まれているのも嬉しいですよね。
正しく保存し、美味しく黒豆を食べましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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