正直、兜と鯉のぼりどちらも必要なの…?と思いませんか?
どちらか一つあれば、十分な気がしますよね。
しかし、どちらか用意するとしてもどちらを買えばいいのでしょうか…。
よく祖父母が購入する話もありますが、誰が買うものなかのかも気になりますよね。
今回は兜と鯉のぼりはどちらを買えばいいのか、誰が買うものなのか調べてみました!
兜と鯉のぼり両方はいらない時!どっちを買えばいい?
「両方揃えた方がいいのか?」と思うかもしれませんが、
質問サイトやブログなどを調べてみたところ「両方はいらない」とい方が多かったです。
特に兜は正直高いですし、どちらも用意するとなると色々悩んでしまいますよね…。
また、子供が成長すればお祝いの頻度も少なくなることを考えると、
どちらかで構わないと思います。
兜と鯉のぼり、両方いらない時は、好きな方のみでいいと思います。
とは言え、どういう基準で選べばいいかわかりませんよね。
そこで兜と鯉のぼりの意味を調べてみたので、こちらを参考にしてみてください!
兜…内飾り、鯉のぼり…外飾りと言われています。
内飾りである兜は、子供の誕生や成長を祝い、祈るものとされており、
外飾りである鯉のぼりは、立身出世を祈るものと言われています。
こう見てみると、始めてこどもの日を過ごすのであれば兜、
それ以外であれば鯉のぼりがいいのかな~と思います。
もちろんどちらでも構いませんが、
どういう風に祝いたいかを考えると選びやすいと思います。
端午の節句の兜や鯉のぼりは誰が買うもの?祖父母か親か?
端午の節句の兜や鯉のぼりは、母方の実家で用意するものと言われています。
ただしこれはあくまでも昔の風習というだけなので、
絶対に母方の実家で用意しなければならない、というわけではありません。
もしどちらの家からも購入したい、と言われた場合は、
両家からお金をもらって、合わせた金額で兜や鯉のぼりを購入するといいでしょう。
兜も鯉のぼりも二つは必要ないですものね。
他にも調べてみたところ、地域によっては父方の方で準備する場合もあります。
このように地域によっても違うので、両家同士で話し合ってもらうのもいいかもしれませんね。
兜は他の兄弟にも用意すべき?
基本的に兜は子供一人に一つずつ、とされています。
しかし、兄弟が多い家だと兜を一つずつ用意するのも大変ですよね。
兄弟が多いのであれば、兜ではなく鯉のぼりを用意してあげるといいでしょう。
ちなみに何故一人一つずつとされているかと言うと、
兜は子供の身代わりのような役目を果たすものとなるため兄弟で兼用してしまうと、
その役割が半減してしまうと言われています。
その他にもその子の厄などを引き継ぐことにもなると言われているので、
兜の兼用は辞めた方がいいでしょう。
旦那さんの兜が実家にあったとしても、
お下がりを引き継ぐのは辞めた方がいいのですが、
先祖代々受け継いでいる家庭もありますので、
一概には言えません。
その場合、ご実家のご家族と話し合ってみてくださいね。
兜や鯉のぼりはいつからいつまで飾る?
兜や鯉のぼりを飾る日は、特に決まりありません。
一般的には春のお彼岸を過ぎたころ、3月20日過ぎたころから飾ってもいいといわれています。
せっかく出すのですから早めに飾って長く楽しみたいところですが・・・私も私の周りでも3月から出している人はいませんでした。
4月の中旬くらいが多いですね。
片付ける日も特に決まっていません。
ゴールデンウィーク終わってからでもいいので
天気のいい日に片付ければいいと思います!
♪ ♫ ♪
我が家は3歳違いの男の子2人兄弟がいます。
初節句には、
初孫ということもあって、実母が上の子に五月人形を下の子にベランダ用の鯉のぼりを買ってくれました。
主人の両親からはお祝いの現金を頂きました。
当時、五月人形も鯉のぼりもとっても嬉しくて、子供たちも喜んで写真を撮ったりしましたが、
狭いマンションでケース入りの五月人形は場所をとるし(;^_^A
ベランダに鯉のぼりを飾ると結構目立ちます!
子供たちが小学生になると五月人形も鯉のぼりも飾ることがなくなってしまい、クローゼットにしまったままです。
今となってみれば、もし買うのだったら人形も鯉のぼりも小さいものでよかったなぁと思います。
使わなくなった鯉のぼりは、たくさんの鯉のぼりを掲げるイベントを開催している地域に寄付しようかな?なんて考えています。
家の中にくすぶらせておくよりも、5月の空に泳がせてあげた方がいいですよね♪
まとめ
兜と鯉のぼりについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
兜と鯉のぼり、どちらを買うか迷った際は意味を考えて選ぶといいでしょう。
また、兄弟いる場合は兜の兼用は控えてくださいね。
購入については、両家で話し合って決めて下さい。
母方の家で買う風習もあれば、父方で買う地域もあります。
こどもの日はお祝いなので、双方の意見を聞いて納得いくようにしてくださいね。
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