食事の支度をしていて、鍋の蓋が開かなくなったら慌ててしまいますよね。
私は煮物を作っている時に蓋が開かなくなってしまった経験があります。
力を入れて蓋を開けようとしても、ピッタリはまってくっついてびくともしない、晩御飯の時間も迫ってくるのにどうしようと焦るばかり。
もう鍋に穴を開けようかとか、そのまま捨ててしまおうかとも思いましたよ^^;
でも、大丈夫です。
結局、鍋の蓋は空きました!
今回は、鍋の蓋がはまって取れない時の対処法についてまとめました!
あわせて、どうして蓋がはまってしまったのか原因も紹介しますので、最後まで御覧くださいね。
鍋の蓋がはまって取れない!くっついた蓋を取る方法
鍋の蓋がはまって取れない時の対処法を3つ紹介します。
鍋の蓋が開かない時の対処法!温める
蓋がくっついた鍋よりも一回り大きい鍋を用意します。
お湯を沸かしてしばらくつけておきます。
鍋の内側も温まってきたら蓋を開けてみましょう。
開きにくい時は、蓋と鍋の間にスプーンの先端やマイナスドライバーなど細長いものを差し込んでてこの原理で隙間を作るようにしてみてもいいと思います。
私はこの方法で蓋が開きました!
蓋の開いた時の爽快感と安堵感は忘れられません。
鍋の蓋が開かない時の対処法!もう一度火にかける
鍋をもう一度火にかけて(弱火か中火)みましょう。
この時、水分量には注意してください。
水分量が少ないと焦げ付いてしまいますよ。
内側を温めることで気圧が戻り開けやすくなります。
鍋の蓋が開かない時の対処法!空気穴をチェックする
鍋の蓋には空気穴があいているものがありますよね。
空気穴があるにもかかわらず、蓋がくっついてしまっているのは・・・
もしかしたら空気穴が詰まっているかもしれません。
竹串や爪楊枝などで空気穴を通して、空気が通るようにしてみてください。
次にどうして鍋の蓋が取れなくなってしまったのか、原因をお伝えしますね。
鍋の蓋が取れなくなった原因
調理してから鍋の蓋が取れなくなったのは「鍋の中と外の気圧差」が原因です。
一般的な鍋の素材は鉄やステンレスですが、鉄やステンレスは温度が上昇すると膨張する性質を持っています。
調理中蓋をして鍋を火にかけていると鍋の温度が上昇して膨張します。
火を消すと鍋の温度が下がって元の大きさに戻るのですが、この過程で鍋がギューッとくっついてしまうのです。
蓋をした鍋の内側と外側の気圧差が出来たことからピッタリくっついてしまったのですね。
私は鍋の蓋を空けるために、結構な時間を費やしてしまった経験があります。
今後のための対策としては、熱くなった鍋にしっかりと蓋をしないことです。
調理中は蓋をずらしておいて、蓋をする時は冷ましてからですね。
落し蓋にすれば取れなくなる心配もないですね♪
まとめ
鍋の蓋がはまって取れなくなった時の対処法について紹介しました!
鍋の蓋が開かなくなったのは内側と外側の気圧の差が出来てしまったから。
鍋を湯煎や温め直しで温めてあげると、開けやすくなります。
鍋と蓋の隙間にスプーンのような平べったいものを差し込んでてこの原理でカパッと開けると、いいでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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