雑貨屋に行くと可愛いピアスがたくさん並んでいます。
ピアスはイヤリングよりもたくさん種類もあって、デザインも可愛いものが多いので、選ぶのも楽しいですよね。
オシャレな女性にはかかせないファッションアイテムの1つです!
しばらくピアスをしていなかったけど、気に入ったピアスを見つけて、久々に着けようと思いきや・・・。
ピアスの穴が塞がってしまっていた、ということありませんか?
今回はピアスの穴が塞がってしまったというあなたのために、もう一度開けたい時はどうするのか?
自分でできる復活方法や注意点などもあわせて紹介します。
ピアスの塞がった穴は復活できる?開け直しする?
ピアスの穴は、見た目では塞がってしまっているように見えても、実際はまだ完全に塞がっていない可能性があります。
まずは先端の丸い1番細いピアスを入れてみましょう。
その際、潤滑油代わりにオイルやクリームなどを塗って、滑りをよくしておきましょう。
表から刺しても通らない場合は、裏からも刺してみましょう。
一気に貫こうとすると痛みが伴うので、何度もクリームを塗り、ゆっくりと表や裏からジワジワ薄い膜を破るように、押し進めていきましょう。
耳たぶを引っ張ることで肉が薄くなり、貫通させやすくなるようです。
もし貫通させることができたら、しばらくつけっぱなしで生活してください。
また貫通させる時、何度も手で触っているので、マキロンなどで必ず消毒しましょう。
以上のことを試しても貫通できなかった場合は、無理をせず、別の場所に開け直すようにしましょう。
またしこりがある場合は、再び穴を開ける前に病院で診てもらうことをお勧めします。
ピアスホールにしこりがある時はどうする?病院にいったほうがいい?
ピアスをするようになってから、耳たぶにしこりができるようになったという人は多いと思います。
このしこりというのは、ピアス穴を開けた時にホールの内側にできた新しい皮膚が内部で固くなったもので、ピアスをしている人のほとんどができるものなのです。
しこりを取り除くことはできませんが、放っておいても特に心配はいりません。
しかし中には危険なしこりもあり、触ると痛みを伴うしこりの場合は注意が必要です。
しこりの中で
粉瘤(ふんりゅう)と呼ばれるものがありますが、これは良性腫瘍です。
粉瘤は皮膚の深い部分にある袋に、古い角質や老廃物がたまることによってできます。
良性なので放置していても問題ない場合も多いですが、どんどん大きくなってくる場合もあるので、
その場合は病院で受診するようにしましょうね。
粉瘤の他に注意が必要なしこりが・・・
肉芽(にくが)です。
肉芽とは炎症性の腫瘍の1つです。
人の体は異物入ってくると、免疫細胞を出したり体温を上げたりして、細菌やウイルスを殺そうとします。
この場合ピアスが異物として判断され、体が炎症反応を起こしているのですが、ピアスは外から刺さっているものなので、排除することができません。
そのため体が異物を隔離しようとして、肉芽を形成するのです。
肉芽を治すには、まず原因となるピアスを外しましょう。
ピアスを別のものに変えるだけで治まる場合もあります。
ピアスの使用をやめても治らない場合は、すみやかに病院に行きましょうね。
まとめ
今回はピアスの穴が塞がった時の復活方法、もう一度開けたい時はどうするかについて、紹介しました。
ピアスの穴は見た目ふさがっているように見えても、空いていたりします。
完全に穴が塞がっている場合は復活できないので、無理そうだったら別のところに開け直すようにしましょう。
ピアスホールのところにしこりが出来たということもよく聞きます。
しこりもいろいろなものがあり、一概にこれが原因ということはできません。
問題のないケースが大半ですが、もし痛みがあったり、大きくなってきた場合は、病院で診てもらってくださいね。
ピアスが塞がる期間は早い人で1週間遅い人では半年くらい、大抵のかたは1ヶ月位放っておくとピアスが通りにくくなるのだそうです。
仕事などでピアスがつけられなくなって、ピアスホールがふさがってしまう方も多いかと思います。
そんな時は目立たない透明のピアスもありますので、使ってみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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