お正月に欠かせないものといえば、お節料理ですよね!
普段とは違う豪華な食事、ついつい食べ過ぎちゃいます…。笑
そして、お節料理には”祝い箸”を使います。
寿と書いた袋に入ったお箸ですね。
皆さんは、祝い箸の正しい使い方をご存知でしょうか?
また、捨てる時に燃えるゴミに捨てていませんか?
今回は、祝い箸を置く正しい向きや、使い方、捨て方をご紹介します♪
祝い箸を置く時の正しい向きは?
日本人には欠かせないお箸。
恥ずかしい思いをしないためにも、マナーを知っておきたいですよね。
祝い箸を置くときの正しい向きを紹介!
祝箸をテーブルに置く時は、袋に入ったまま
口につける方の箸先を左の向きに置き、持つ方の箸先を右向きに置きましょう。
この置き方、向きは、普段の箸も同じです。
覚えておいて損はないので、是非覚えておきましょう。
そもそも祝箸とは?
祝箸は長さ8寸(約24cm)の長さになっています。
八という数字は末広りで縁起がいい数字!
形は丸箸ですが、持ち手と先端が先細りになっています。
そして、素材は折れにくくて丈夫な柳を使うことが多いとのこと。
祝箸は箸袋に入っていて、箸袋のデザインも色々で選ぶのが楽しいですよね。
知っておきたい!祝い箸の使い方と捨て方
お正月が近づいてくるとスーパーやドラッグストア、100均などで目につく場所にディスプレイされている”祝箸”
お正月に使う割り箸程度の認識で使っていましたが、意味や使い方、捨て方が違ってきます。
祝箸の使い方!家長は家族全員の名前を箸袋に書こう!
家長の箸袋には、主神、取り分けする箸袋には、海山、組重と書きます。
海山・組重は、関東・関西で変わってくるので調べてみましょう。
また、お客様の箸袋には、上と書いてください。
名前を書き終えたら、箸袋を神棚に添えて下さい。
意味は、これからの1年家族を守ってください、とお願いする事とされています。
家長の方は、家族のためにも是非試してみて下さい♪
祝い箸の使用期間について
祝い箸の使用期間は、元旦~1月7日までとされています。
また、元旦~1月3日の間は、自分の祝い箸を使いましょう。
祝い箸の正しい捨て方について
祝い箸は、一般のゴミと一緒に捨てるのはNGです。
祝い箸もお正月のものなので、神社などで行われている「どんど焼き」に行きましょう。
どんど焼きは正月飾りだけではなく、祝い箸も一緒に燃やすのが一般的です。
どんど焼きは1月15日に行われているところが多いです。
15日以外にも行われている場所もありますが、基本的には15日です。
もし、どんと焼きが出来なくてゴミとして処分する場合は、塩で清めましょう。
白い紙に塩を振って包んでから、燃えるゴミとして出してください。
ちなみに”どんと焼き”は地域によって名前が違ってきます。
私の住んでいる地域では”左義長”です。
神社などでも行われていますが、地域でも行っています。
決められた日に、紙袋に正月飾りや書き初めで書いた習字などを入れて玄関に置いておくと、子ども達が左義長に持っていってくれたりしますよ(*^_^*)
さいごに
祝い箸を置く正しい向きや、使い方、捨て方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
祝い箸を置く正しい向きは、普段の箸と同じことがわかりました。
普段から意識することで、お正月にも役立ちますよ♪
使い方は、家長の方は箸袋に家族の名前を書いてあげて下さい。
毎年恒例にもなれば、お正月のイベントとして、楽しいと思います。
捨てる時は、なるべくどんど焼きに行きましょう。
家族で行くのも、思い出作りになると思います。
是非、家族で楽しいお正月にしてください☆
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