年末になると、おせち料理のメニューを考え始めると思います。
おせちといえば、黒豆煮は欠かせませんよね!
私もよく黒豆煮を作るのですが、一つ悩みがあります。
皆さんも経験があると思うのですが、黒豆の皮、破けたことはありませんか?
今回は、黒豆の皮が破ける原因や、黒豆の戻し方と煮方についてご紹介します♪
おせちの黒豆の皮が破ける原因は?
黒豆の皮が破れてしまう原因は、いくつかあります。
・黒豆を長時間漬けた場合
黒豆は、長時間漬けてしまうと、皮が破れてしまう場合があります。
黒豆の身が皮より先に水分で膨張すると、皮が破けてしまいます。
漬ける時間は約6~8時間
昔から言われているように、だいたい一晩漬ける感じですね。
・圧力鍋での加圧時間が長い
長い時間コトコト煮込んで作る煮豆ですが、圧力鍋を使うと時短で出来上がります。
便利な圧力鍋ですが、豆が新しいと、圧力がかかりすぎて破れることがあります。
新しい豆の場合はレシピより少し短めに圧力をかけましょう。
・傷がついている豆を取り除いていない
傷がついていると、もちろん皮が破けてしまいます。
水洗いする時に、取り除いておいてください。
黒豆の皮がシワになる原因は?
黒豆を煮ていると皮が破ける他にも、シワになってしまうこともあります。
シワになる原因は・・・。
・黒豆が空気に触れてしまった
黒豆は空気に触れるとシワになってしまいます。
煮る時は煮汁がなくならないように、さし水をするといいですね。
黒豆より3cm以上上に煮汁があるようにしましょう。
落し蓋をしておくと、黒豆が煮汁の外に出なくなるし、煮汁が全体に回って味が染み込みやすくなります!
これで破れない?黒豆の戻し方と煮方!
せっかく時間をかけて作る黒豆ですから、皮が破けないようにふっくらと仕上げたいですよね。
上手に黒豆を煮る方法を紹介します!
黒豆の戻し方について
最初に、虫食いや傷ついた豆を取り除きながら水洗いしましょう。
この時にプカッと浮いてくる豆も取り除きましょう。
その後、たっぷりと水を入れて下さい。
6~8時間水につけると、豆が膨張してきます。
できるだけ、豆が浮いてこないようにたっぷりの水につけて下さい。
黒豆の煮方について
戻し終わったら、ザルにあげます。
よく水を切ったら、鍋に移し替えて下さい。
そして、中火で沸騰させます。
煮ているとアクが浮いてくるので、できるだけ取りましょう。
その後は落し蓋をして弱火で煮ていきましょう。
落し蓋をすることで、豆もプカプカしにくく皮も破けにくくなります。
この時も、水面から豆が出ないようにしましょう。
大体30分ほどで、豆がつぶれるようになります。
ここで注意して欲しいことがあります。
煮ている時に、かき混ぜるのはNGです。
皮が破けてしまう原因になってしまいます。
また、重曹をいれると皮が柔らかくなり破けにくくなります。
使ってみるといいかもしれませんね♪
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さいごに
黒豆の皮が破ける原因や、黒豆の戻し方と煮方についてご紹介しましたが、
いかがでしたか?
黒豆が破ける原因を見ると、思い当たるものがあると思います。
原因がわかることによって、対策もしやすいですよね。
私も気を付けたいと思いました。笑
そして、戻す時に痛んでいるものを取り除くだけでも見違えると思います。
また、黒豆を煮るときは、個人的に重曹をおすすめしたいです!
手に入りやすいですし、なにより簡単そうですよね♪
黒豆の皮について悩んでいる方は、是非参考ににしてみて下さい☆
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