内祝いや引っ越しの挨拶、景品など、ちょっとした贈り物などでタオルを貰う事って結構多いですよね。
でも、新しいタオルっていざ使ってみると毛羽落ちがすごくて、肌にくっついたり、洗濯物が毛だらけになってしまう、なんてよくあることです。
実は新しいタオルは洗濯の仕方を工夫すると、毛羽落ちを取ることが出来ます。
そこで今回は、新しいタオルの毛羽落ちを取る方法と毛羽立ちを取る方法を紹介します。
新しいタオルの毛羽落ちやほこりを取る方法
毛羽落ちの原因は、タオル製造するにあたっての過程でついた糸くずやほこりなどが落ちたり、摩擦が原因で起こったりします。
タオルの毛羽落ちを多くしている原因は「洗濯の仕方」です。
洗い方を工夫すると摩擦を減らすことが出来るので、ポイントを紹介します。
たっぷりの水で洗濯する
初めてタオルを洗濯する時はたっぷりの水で、タオルだけで洗濯をします。
洗濯をすることで余計なほこりなどを落とし、落ちやすい毛を落とすことで、使用時に毛がつくことを防ぐことが出来ます。
新しいタオルは洗濯のりがついていることが多いので、洗濯によってこの洗濯のりも落とすことが出来るので、吸水性も上げることが出来ます。
タオルの種類にもよりますが、3回ほど洗えばある程度の毛を落とすことが出来ますよ。
柔軟剤を使わない
じゃあ新しいタオルをただ洗濯すればいい、という事でもないんです。
実は洗い方にも注意しなければいけない点があるんです!
それは、「柔軟剤を使わない」ことなんです。
タオルをふんわり仕上げたい気持ちもわかるのですが、最初の洗濯では使わない様にしましょう。
柔軟剤には繊維に油のコーティングをしてふんわりと仕上げる役割があります。
ですがその役割のせいで、タオルの繊維が滑りやすくなって糸が緩み抜けやすくなってしまうのです。
ですから、ある程度タオルを使用し、毛が落ちなくなってから柔軟剤を使う様にしましょうね。
洗濯ネットを使う
また、布同士がこすれ合い生まれる摩擦でも毛が抜けやすくなってしまいますので、
タオルを摩擦から守るためにも、洗濯は洗濯ネットに入れて洗濯するといいでしょう。
こういったちょっとした工夫もタオルを長持ちさせるのに必要になります。
くず取りネットを使う
くず取りネットを入れて洗うと、後始末が楽ちんです。
毛羽落ちやほこりをキャッチしてくれます。
100均にもありますよ。
新しいタオルの毛羽立ちの取り方
毛羽立ちとは
他の衣類との摩擦が原因で、タオルの表面がほつれてしまって、毛玉になっている状態です。
毛羽落ちとの違いは・・・
表面の毛が摩擦によって落ちてしまったら「毛羽落ち」で
毛玉になってくっついているのは「毛羽立ち」です。
毛羽落ちの毛玉はちぎったりしないで、ハサミで切り取るといいでしょう。
ちょっと手間ですけどね^^;
毛羽落ちしにくいタオルを選ぶ
新しいタオルを3回も洗濯するのはちょっと面倒ですよね。
自分で購入する時は毛羽落ちや毛羽立ちしにくいタオルを選ぶのも1つの方法です。
固めの綿タオル
しっかり糸をねじって作った撚りの強いタオルです。
パイルが長いタオルのほうが毛羽落ちしにくい。
ガーゼタオル
使えば使うほど、柔らかく吸水性も高くなります。
肌触りもいいので赤ちゃんにも最適ですよね。
毛羽立ちしやすいタオル
無撚糸タオル
綿糸をねじらないで織り込んで作ったタオルです。
綿糸のねじりが弱いので、糸がほつれやすく、毛羽立ちがしやすくなります。
パイルカットタオル
タオルの表面の綿糸のわっかを切ったものがパイルカットタオルです。
パイル部分を切っているので、繊維くずがとれやすくて、毛羽立ちしやすい。
まとめ
新しいタオルの毛羽立ちを取る方法とタオルの洗い方のコツを紹介しました。
新しいタオルは、多めの水で何回か洗濯することで、毛を落ちにくくすることが出来ます。
また、初めての洗濯の際には柔軟剤や洗濯ネットは使わないようにしましょう。
毛を落ちにくくするという事は、タオルを長持ちさせることにも繋がります。
新品のタオルですから長く使いたいですよね。
もしタオルを頂いたら、この方法を試してみてはいかがでしょうか。
毛羽落ちや毛羽立ちの少ないとレビュー評価が高いタオルです!色も可愛い♪
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