たけのこのあく抜きって、なんだか難しいイメージがありますよね。
特に季節の食べ物だと、年に数回しかやらないものなので忘れてしまいがちです…。
私も毎年あく抜きや下処理方法を検索しています。笑
たけのこのあく抜きの方法には、生米を使うものがあります。
調べてみると、意外と簡単でした!無洗米も使えますよ!
今回は、生米を使うたけのこのあく抜き方法や、保存方法をご紹介します。
たけのこのあく抜き方法!無洗米も使える?
たけのこのアク抜き方法は米ぬかや重曹を使う方が多いでしょう。もしも、米ぬかや重曹がない時にはお米のとぎ汁を使った方法もありますね。
でも、今使っているお米がとぎ汁の出ない「無洗米」だったらどうなるのでしょうか?
結論からいうと、実は、無洗米もアク抜きに使えます♬
とぎ汁が出なくても大丈夫!
「生米」と「鷹の爪」だけであく抜きができるんです。
ぬかや重曹がない時にはとても便利ですよね~!
それでは、生米を使ったあく抜き方法をご紹介します。
1、たけのこの皮を2~3枚むく。
2、先を斜めに数センチ切り落とし、真ん中に切れ目を入れる。
3、鍋にたけのこが隠れるくらいにお水、生米、鷹の爪を入れる。
(生米はたけのこの500グラムに対して大さじ3、鷹の爪は2~3本)
4、沸騰するまで強火、その後は弱火で1時間ほど茹でる。
5、竹串が入るようになったら、火を止める。
6、そのまま半日(一晩)放置し、その後皮を向く。
(この時にあく抜きが進むため、取りださないようにする)
基本的に茹でて放置するだけなので、とても簡単ですよね!
ぬかの場合は一掴み、重曹の場合は水1lに対して小さじ1/2入れて下さい。
また、圧力鍋で茹でることによって、15分くらいで茹で上がります。
ただし、放置するのは変わらないので、取りださないようにしましょう。
たけのこは、時間が経てば経つほどえぐみが強くなり固くなります。
できるだけ早くあく抜きをして下さいね。
なぜ皮を付けたままゆでるの?
たけのこのアクを抜くときは皮を付けたままゆでるけど、なぜなのでしょうか?
たけのこの皮にはアクを抜く成分が含まれているから。また、皮には亜硫酸塩が含まれていいて、柔らかく白くゆで上げる作用があるからです。
あの固く何重にも重なったたけのこの皮には、たけのこを美味しくする機能?が装備されていたのですね(#^.^#)
たけのこのあく抜き済みを保存する方法は?
あく抜き済みのたけのこは、ゆで汁ごとタッパーに入れて保存してください。
この状態で冷蔵庫に保存すると、だいたい4~5日は大丈夫です。
また、冷凍保存する際もゆで汁ごと保存してください。
長期保存する場合は、密封できる保存瓶を用意してください。
たけのこはをビンにきっちりつめ、ビンいっぱいまで水を入れます。
鍋に水を入れ、30分ビンを沸騰させます。(これを2回)
逆さに自然冷却させ、冷めたらOKです。
2回沸騰させることで、殺菌効果があるのでおすすめです。。
そして、日の当たらない涼しい場所で保存し、開封しなければ1年ほど持ちます。
沢山保存したい場合は、瓶を用意しておくと良さそうです。
さいごに
生米を使うたけのこのあく抜き方法や、保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ぬかや重曹がない場合は、生米を使ってみて下さい。
生米であれば、いつでも家にあるものなので、あく抜きもしやすいでしょう。
たけのこのあく抜きは、基本的に放置するだけなので簡単でしたね。
また、保存する場合はゆで汁ごと保存してください。
そうすることで、たけのこの美味しさが保ちますし、更にあく抜きにもなります。
沢山保存したい場合は、密封できるビンを用意してくださいね。
たけのこの保存以外にも使えるので、あって困らないものだと思います。
たけのこを美味しく食べるためにも、しっかりとあく抜きをしましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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