彩りも鮮やかでいろんな料理に使えるピーマンは、とっても便利ですよね。
ピーマンを買いすぎてしまった時に冷凍保存していて、解凍したら元のピーマンとは似ても似つかないぶよぶよになってショックを受けてしまった・・・。
そんな経験もあるかと思います。
実はピーマンは冷凍して解凍すると、どうしてもぶよぶよになってしまうのです。
これはどうしようもないので、食べ方を工夫して食べるといいでしょう。
今回は、ピーマンを解凍したらぶよぶよになってしまった時の対処法とピーマンを上手に冷凍保存と解凍する方法についてまとめました!
ピーマンを解凍したらぶよぶよになってしまった!
ピーマンを冷凍して解凍すると、繊維がくずれるので食感はどうしてもぶよぶよになってしまいます。
これは仕方がないことです。
このような状態になったピーマンは、
シャキっとした食感の料理、サラダや青椒肉絲などには向いていないですね。
シャキッとしたピーマンがお好みの方は冷凍解凍はしない方がいいと思います。
ぶよぶよになってしまった時の対処法としては、ぶよぶよでもおいしく食べられる料理に使うことです。
例えば
・チャーハン、焼きそば、パスタなど
・ピーマンの煮物(甘辛煮や煮びたしなど)
・スープの具(ピーマンと玉ねぎを使ってコンソメで煮たスープもおいしいです)
など、このような調理方法だったらちょとぶよぶよになっていても気にならないですよね。
そして、冷凍保存して解凍したことによってピーマンはぶよぶよになってしまいますが、実はメリットもあって、独特の苦味がやわらいで、食べやすくなります!
ピーマンが苦手な方やお子さんがいるご家庭でしたらあえてピーマンを冷凍してから調理するのも、食べてもらうための一つの方法だと思います。
ピーマンの冷凍保存方法と解凍方法!
実はピーマンはまるごと冷凍もできるんです。
まるごと冷凍と切ってから保存、ピーマンの肉詰めの冷凍方法を紹介します。
ピーマンのまるごと冷凍保存と解凍方法
【冷凍方法】
①洗ったピーマンをキッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
②ピーマンをそのまま1つずつラップで包みます。
③ジッパー付きの袋に入れて空気を抜いて保存します。
中のワタや種は取らなくてOKです。
保存期間は約1ヶ月半くらい。
【解凍方法】
常温で5分くらいおいておきます。
そうすると包丁で切ることができるので、切ってそのまま調理しましょう。
ピーマンの冷凍保存と解凍方法(切って保存)
次に切って保存する時の方法を紹介しましう。
【冷凍方法】
①ピーマンを洗い、ワタや種を取ってキッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
②みじん切りや細切りなど、お好みでカットします。
③ラップに小分けして包み、ジッパー付きの保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
みじん切りにして冷凍しておくとチャーハンなどに、細切りにしておくとスープの具材や煮込み料理などさっと使えるので便利ですよ。
使う時は凍ったまま調理します。
切ったものを炒めたり、茹でたりして保存することもできます。
加熱してから冷凍しておくと、調理時間も短くすむメリットがあります。
ピーマンの冷凍で気をつけて欲しいこと!
まるごとでも切ってから冷凍でも、
種やヘタがついたまま冷凍すると、ピーマンが酸化してしまい、
黒く変色してしまいます。
種やヘタはしっかり取り除いてくださいね。
ピーマンの肉詰め冷凍保存と解凍方法
ピーマンを使った料理でよく作るのがピーマンの肉詰めです。
ピーマンの肉詰めを冷凍する時は、必ず火を通してから冷凍しましょう。
なぜなら、生のままだとパサついてしまいますし、ひき肉は冷凍焼けを起こしやすいので、味が悪くならないようにするためです。
【冷凍方法】
①ピーマンの肉詰めを一つずつラップに包みます。
②ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。
ピーマンの肉詰めを冷凍しておくと、慌ただしい日の夕食にレンジでチンしてすぐに出せます。
また、お弁当にもう一品欲しいときに、朝そのまま入れておくとお昼頃には自然解凍されて丁度食べごろになりますよ♪
多めに作って、冷凍しておくと便利ですね。
まとめ
ピーマンを解凍したらぶよぶよになってしまうことと、上手な冷凍保存と解凍方法についてまとめました!
ピーマンを冷凍して解凍すると繊維がくずれるのでどうしてもぶよぶよになってしまいます。
ぶよぶよでも差し支えがない調理法で料理すれば大丈夫ですよ。
細かく刻んでチャーハンや炒め物にするのがおすすめです。
冷凍保存すると1ヶ月半くらいももちますので、ピーマンがたくさん手に入った時は腐る前に迷わず冷凍ちゃいましょうね。
ピーマンの肉詰めも冷凍しておくと、お弁当の一品にすぐ使えるので重宝しますよ♪
この記事が参考になったら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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