キッチンのガスレンジの周りは油がはねて、毎日掃除するのはとっても大変ですよね。
ホームセンターや100均で売っている汚れ防止シートをキッチンの壁に貼っておけば、汚れたら汚れごと剥がせるのでとっても便利です。
ただ、シートによってはとーっても剥がしにくいものがあります。
また、はがせたとしてもベタベタの糊がくっついて、キレイにするのが大変だったりします!
そんなお悩みに今回は、剥がしにくいキッチンの汚れ防止シートの剥がし方と、剥がした跡のベタベタ汚れの落とし方を紹介します!
キッチン汚れ防止シートがはがれない!剥がす方法は?
キッチンのガスコンロ周りの壁面に貼った汚れ防止シート、貼るのは簡単ですが、汚れが付いたのでいざ剥がそうとすると・・なかなか剥がれなくて大変な時があります。
汚れ防止シートの剥がし方!
ドライヤーで温める
はがれないシートにはヘアードライヤーで温風をかけて温めるとはがれやすくなります。
温めてから、ゆっくりとシートを剥がしていきましょう。
スクレーパーを使う
もし、それでも剥がれにくい時には、樹脂製のヘラ「スクレーパー」を使ってこそぎ落とします。
スクレーパーは100均でも売っていますし、通販でも購入することができます!
注意してもらいたいのは、キッチンの壁面がタイルだったら上記の方法で剥がすことができますが、クロスなどの場合は壁紙ごと剥がれる場合がありますので、こそぎ落とすのはやめておきましょう。
リフォームする機会があれば、その時までおいておいた方がいいですね。
汚れ防止シートを剥がした後の汚れの落とし方!
シートは剥がれると思いますが、問題は剥がしたあとに残った、ベタベタの接着糊と剥がしきれなかったシートです!
シートをはがした後の汚れを落とす方法をまとめました。
水とラップを使う!
汚れ防止シートをなんとか剥がしたけど、うまく剥がせなくて剥がし残りがあった場合!
剥がし残りの部分を濡らした雑巾で湿らしてラップで覆い、湿布します。30分くらい放置しておいてから、スクレーパーでこそぎ落してみてください。
水分で緩んで汚れが、スクレーパーでスルッと落ちると思います。
ガムテープを使う!
シートを剥がした跡に、白いベタベタの汚れが残っている時があります。
これは、シートを接着する糊の成分です。
ガムテープを、ベタベタ汚れの部分にペタペタとくっつけると、剥がしやすくなります。
ガムテープの接着面にも同じように有機溶剤で薄めた糊成分が塗られているため、新しいガムテープの糊の面をタイルに残ったベタベタにくっつけると、ベタベタに有機溶剤が移り、剥がしやすくなります。
紙のガムテープは紙の成分が残って更に汚れてしまうことがあるので、ガムテープは布のものを使ってくださいね。
臭いもありませんし、小さいお子さんがいて、薬剤や洗剤など使いたくない時にはガムテープいいですね(`・ω・´)b
台所用洗剤
台所用洗剤をベタベタ部分に垂らして、ラップで覆います。じっくり1時間くらいおいてから雑巾でふいたり、スクレーパーでそぎ落としたりして剥がしていきます。
最後は、水ぶきなどして洗剤をきれいに落とします。
台所用洗剤だったら、どの家にもあるし、お手軽に出来ますね。
シール剥がし
シール剥がしはホームセンターや100均でも売っています。
ホームセンターの方が効果がより強力なものを売っているようですので、早く落としたい方はちょっと高くても、強力なものを選んだ方がよさそうです。
他にも、ハンドクリームを塗って落とす方法や、灯油で拭き取る方、除光液でふき取る方法、消しゴムでこすって落とす方法もあります。
さいごに
キッチン汚れ防止シートを剥がす方法を紹介しました。
剥がれにくいシートはドライヤーの温風をかけると剥がしやすくなります。
それでも剥がれにくい時は、スクレーパーでこそぎ落とすとキレイに剥がすことができます。
はがした後に糊のベトベトが残ったら、ガムテープ、水とラップ、シールはがし、台所用洗剤などを使ってキレイにしてくださいね。
筆者は楽をしようと思って貼ったキッチンの汚れ防止シートですが、思いのほか剥がすのが大変で、貼らない方が楽だと後悔していました。
でも、ドライヤーとスクレーパーと台所洗剤があれば、なんとか落とすことができたので、
懲りずにまた、100均のシート貼ろうかな~♪なんて思っちゃってます♪~(´ε` )
100均のシートって、結構可愛いのがあるんですよね。
この記事がお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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