ブロッコリースプラウトの「スプラウト」とは、野菜の新芽のことを指します。
ブロッコリー以外にもカイワレ大根や苗豆などとして知られていますよね。
また、ブロッコリースプラウトは、普通のブロッコリーよりもとても栄養価が高く、
最近注目のスプラウトとして話題となっているんです。
ブロッコリースプラウトは育てやすさから自宅で栽培する方も増えているのですが、収穫した後は豆苗のように、再生して2回目の収穫は出来るのでしょうか?
今回は、ブロッコリースプラウトの再収穫できるのか、そして栽培のコツなどをご紹介します。
ブロッコリースプラウトは切った後繰り返し栽培出来る?
結論から言うと、残念ながらブロッコリースプラウトは、再収穫できません。
苗豆などであれば、何度も再収穫できるのですが、ブロッコリースプラウトは他のスプラウトとは異なるようです。
理由は、苗豆とは違い成長点が土の中に残らないためです。
ブロッコリースプラウトの成長点は、苗の一番上にあたります。
そのため、1度収穫してしまうと、再び成長してくることはありません。
スプラウトの中ではブロッコリースプラウトと同じように成長点が違うものがあります。
ブロッコリースプラウトだけではなく、
他のスプラウトを栽培する際には調べてみましょう。
ブロッコリースプラウトは自宅でも簡単に栽培できる野菜として有名です。
再収穫できなかったとしても、もう1度栽培してみるといいと思います。
ブロッコリースプラウトはいつ食べられるの?タイミングは?
収穫のタイミングは、ブロッコリースプラウトの本葉が2枚になったらOK!
また、ブロッコリースプラウトはあまり日持ちしません。
3日以上たってしまうと、栄養価が落ちてしまいます。
できるだけ早く食べきるようにして下さい。
ブロッコリースプラウトはどこまで食べれる?
ブロッコリースプラウトは、根まで食べることが出来きます。
豆苗のように根は切らずに、根本から引き抜いてください。
また、茶色い粒が紛れていて気になりますよね。
この茶色い粒の正体は・・・種の皮です。
食べても問題ありませんが、殺菌剤や発芽促進剤が付着していることがあるそうなので、洗って取った方が良さそうです。
ボウルに水を張って、根っこがついたままのブロッコリースプラウトを入れます。
上下に振ってかるくすすぐようにすると、茶色い種が浮いてきて取りやすくなりますよ。
ブロッコリースプラウトの育て方のコツ!カビや臭いが気になるときの対処法!
スプラウトを育てる際に気になることと言えば、カビや臭いですよね。
実は、カビや臭いをアルミホイルで対処することができるんです!
用意するもの
アルミホイル、タッパー、綿、キッチンペーパー、ブロッコリースプラウトの種
1、 タッパーの底にアルミホイルをジャバラ折りにして中に入れます。
2、 その上に綿、キッチンペーパーをのせてください。
3、 軽く湿らせたら種をまき、キッチンペーパーの高さまで水をいれましょう。
これだけで、カビや臭いを防ぐことができます。
アルミホイルにはアルミニウムイオンが含まれており、細菌を死滅させる作用があります。
スプラウトであれば、どんな栽培にも使えそうです。
どの家庭でも簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください!
栽培キットがあれば手軽に栽培出来ますね♪
Amazonや楽天でも取り扱いがあります!
ちなみにブロッコリースプラウトの種はホームセンターやガーデニングの店で200円ほどで売っています。
100均でも売ってる店がありますので、チェックしてみてくださいね。
一袋で3回ほど使うことができるのでお得ですよね。
ブロッコリースプラウトを栽培しておくと、味噌汁やサラダなどにちょっと彩りが欲しい時にさっと収穫して使えるので便利です♪
さいごに
ブロッコリースプラウトについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ブロッコリースプラウトの再収穫、2回目3回目と繰り返し何回も育てることは、残念ながらできませんでした。
でも、育てるのは楽なので、もう1度種から栽培するのも苦にならないと思います。
逆に、苗をキレイに保つ方が難しそうだな~と思います。
また、栽培の際にアルミホイルを使うと、カビや臭いを防ぐことができます。
ジャバラ折りにして中に入れるだけなので、とても簡単ですよね!
かいわれ大根ほど辛くなくて、クセがないので子供からお年寄りまで食べやすいブロッコリースプラウト!
見た目は華奢ですが、ビタミンC、食物繊維、βカロテン、カルシウム、葉酸など含まれていて、栄養面でも優秀です。
栄養が損なわれないように、サラダなど生で食べてくださいね。
そして是非、育ててみてください。
ブロッコリースプラウトの栽培を考えている方は、是非参考にしてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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