夏にといえば、ホタル!
夏の夜に見る蛍は、とても美しく見とれてしまいますよね。
お子さんと蛍鑑賞を考えている方は、時間帯やマナーなど気になるでしょう。
私も小さい頃に見た記憶がありますが、特に時間も気にせず見に行ってしまったので、
あまり期待しているほど見られなかったような気がします…。
今回は、蛍の光るタイミングや適切な時間帯、鑑賞の際のマナーなどをご紹介します♪
蛍の光るタイミングや最適な時間帯は?
蛍の光るタイミングを知る前に、まず何故ホタルが光るのかをご説明いたします。
蛍が光るのは、求愛行動のためです。
簡単に言うと、男女のコミュニケーションですね。
オスとメス、どちらが光るかと言うと「メス」の蛍が点灯しています。
メスはオスに「ここにいるよ」とアピールしています。
もちろんオスも点灯しながらメスの方に飛んでいくのですが、
点灯しながら飛び回っているので見つけにくいです…。
ちなみにオスは群れで行動し、点灯したり、光を消したり…を繰り返すそうですよ。
そのため、蛍の光るタイミングは、「発情期」と言ってもいいでしょう。
詳しい時期については、4月下旬~9月くらいまで。
ピークは6月~7月となります。(蛍の種類にもよります。)
蛍の光る時間帯について
蛍の光る時間帯は、日没~午後7時半ごろ~ピークは午後9時ごろ。
なので、午後8時~9時ごろまでにその場に行けば、たくさん見られると思います♪
先ほどもご紹介した通り、蛍の種類によっても多少異なるので、
スポットがあるのであれば、どんな蛍がいるのか確認しておくといいでしょう。
蛍鑑賞の気を付けるマナーは?
蛍観賞する際のマナーについてご紹介します。
- ライトは禁物
蛍は強い光を嫌い、光があると蛍が点灯しない場合があります。
できるだけで「真っ暗」な状態にしてあげてください。
- 蛍がいる草むらなどには入らない
むやみに草むらなどに入ってしまうと、蛍を踏んでしまうことがあります。
私たちも土足で家に上がられるのは嫌ですよね。
蛍のことを思い行動しましょう。
- 蛍を捕まえるのはNG
蛍の寿命はとても短く、数日しか生きられません。
持ち帰ってもどうこうできるわけでもないので、自由にさせてあげましょう。
- 静かに蛍観賞をしよう
蛍が生息している地域は静かな場所が多いです。
うるさくすると蛍も可哀想ですし、近隣住民などにも迷惑がかかってしまいます。
- 虫よけスプレーはNG
当たり前ですが、虫よけスプレーはNGです。
蛍も虫なので、虫よけスプレーはしないようにしてください。
また、鑑賞の際は以下にご注意ください。
・蛍発生地内では、車のライトをつけないようにしてください。
・同じくハザードランプの点灯は避けましょう。
・写真撮影の際は、ストロボを焚くのは避けましょう。
まとめ
蛍の光るタイミングのピークは6月~7月です。
時間帯は、8時~9時くらいが一番キレイに見られると思います♪
また、蛍を鑑賞する際は、上記にあるマナーや注意点などに気を付けてくださいね。
それでは、家族で蛍観賞をし、素敵な思い出にしてください♪
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