人参、じゃがいも、たまねぎは日持ちもするし日頃から常備しておきたい野菜です。
私もいつも常備しているのですが、買い置きしていた人参を使おうと、出してみると・・・ぬるぬるとヌメリが出てしまってる時があります^^;
これって食べられるの?と焦ってしまいますよね。
実は人参がぬめりでぬるぬるしていても洗ってぬめりが取れたら食べられる場合があります。
今回は人参が腐るとどうなる?ヌメリが出てしまったのものは食べても大丈夫なのか、食べる場合の注意点について紹介します。
人参が腐るとどうなるの? ぬめりのあるものは食べられる?
人参の表面にぬめりが出てしまったものは食べられるのでしょうか?
結論から言うと、全てではありませんが食べられる可能性があります。
人参のぬめりは洗い落とすのですが、洗ってもぬめりが取れない場合は、腐っている可能性が高いので、食べないようにしてください!
ではぬめりのある人参を食べる時の注意点を紹介します。
・表面のぬめりはよく洗って落とし、皮をむきます。
・サラダなどの生食は避けて、加熱調理します。
・できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
洗ってぬめりが取れても、一度ぬめりの出た人参なので、腐りやすくなっています。
早めに調理して食べ切りましょうね。
にんじんのぬめりの原因は?
人参のぬめりの原因は「雑菌の繁殖」です。
人参には甘みがありますが、これは糖質(デンプン)が多く含まれているから。
この糖質が時間が立つにつれて表に染み出して、雑菌の餌になり雑菌が繁殖してしまうのです。
糖質以外にも水分も雑菌が繁殖する原因を作っています。
人参はビニール袋に3本くらい入った状態で販売されていることが多いですよね。
ビニール袋に入ったまま冷蔵庫に保存すると、袋に水滴がついていることがありますが、これが雑菌が繁殖する原因になります。
人参が腐っているか見分け方!
洗ってもぬめりの取れない人参は腐ってる可能性が高いのですが、他にも腐っているサインがあります。
人参がが腐っているかの見分け方はこちら↓
・切ったら中がドロドロ
・乾燥してしわしわになってる
・カビが生えてる
・洗ってもヌルヌルが取れない
このようになっていたら、もったいないですが処分した方がいいと思います。
一部でもカビが生えていると、他の部分にもカビ菌がついているといわれているので、取り除いて食べるよりも、処分してしまった方がいいでしょう。
次に人参を長持ちさせる保存方法もまとめました!
人参の保存方法
人参は濡れたまおいておくと、その部分から腐ってしまいます。
葉付きのものは葉を落として、泥や水分を落としてから保存するようにします。
それでは、人参の常温・冷蔵・冷凍での保存方法を紹介します。
人参の保存方法(常温)
②ビニール袋に入れて口をしっかり閉じる
③5~15℃位の涼しい場所で立てて保存する。
【保存期間】
夏:3日ほど
冬:3週間ほど
夏場は保存期間が短いので冷蔵庫で保存したほうが無難ですね。
人参の保存方法(冷蔵)
②ビニール袋に入れて口をしっかり閉じる
③冷蔵庫で牛乳パックなどを使って立てて保存します。
【保存期間】
2週間ほど
人参の保存方法(冷凍)
人参はカットしてから冷凍保存をするのがおすすめです。
1本丸ごと冷凍してしまうと、カチカチに凍った人参を切ることが難しいからです。
人参は切って、生のままでも茹でてからでも冷凍保存できます。
まず、茹でてから冷凍する方法を紹介します。
①人参は皮をむいてお好みの大きさに切る
②人参を軽く茹でる
③ザルにあげて水気をしっかり拭き取り冷まします。
④ジッパー付き保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
【保存期間】
1ヶ月ほど
人参を生のまま保存する場合は・・・
大きく切って冷凍すると食感が悪くなるので、短冊切りや薄いいちょう切り、千切りなど細かく切って保存するようにしましょう。
茹でたものと同じく、ジッパー付き保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
使う時は、自然解凍・凍ったまま調理・電子レンジで半解凍してから調理しましょうね。
人参の冷凍を常備しておくと、切らなくてもさっと使えるのでとっても便利!
まとめ
人参が腐るとどうなるのか?ぬるぬるのぬめりがあるものは食べれるのかについて紹介しました!
ぬめりがあっても洗って取れれば食べて問題ありません。
・洗ってもヌメリが取れない
・カビがはえてる
・酸っぱい臭いがする
・乾燥してしわしわになってる
・切ったら中身がドロドロ
こんな状態になっていたら、腐ってる可能性が高いので、私だったら処分します。
人参の保存方法も、是非参考にしてみてくださいね。
人参は時間のある時に、まとめて切って冷凍しておくと、忙しい時にとっても重宝しますよ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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