きゅうりの酢の物やポテトサラダを作る時に、余分な水分を出すために塩もみをしますよね。
塩もみするとき、塩をたくさんふりすぎて、思いの外しょっぱくなってしまうことがあります^^;
そんな時、水で洗って塩を洗い流しても大丈夫でしょうか?
今回は、塩もみしたきゅうりは洗ってもいいの?という疑問についてまとめました!
塩もみしたきゅうりは洗っても大丈夫?
塩もみしたきゅうりが塩をかけすぎてしょっぱい時は、洗って大丈夫です!
洗って絞ってみてもまだしょっぱい時は塩水を使って塩抜きをすると良いでしょう。
漬物がしょっぱい時に使う方法です。
【手順】
水200ccに小さじ1/2の塩を入れて溶かす。
きゅうりを入れて30分くらい置いておきます。
水を切りよく絞ります。
実はきゅうりの塩もみについて調べてみると、しょっぱくなってなくても水洗いをしている方がいました。
きゅうりの塩もみを作る時、洗うのか洗わないか、どちらが正解なのでしょうか?
塩もみしたきゅうりは水洗いする?しない?
きゅうりの塩もみを洗うか洗わないか、正解はありません。
水洗いをする場合としない場合、それぞれのメリットを紹介しますので、それを踏まえて選択したらいいと思います。
きゅうりの塩もみを水洗いする
塩もみしたきゅうりを水洗いをするメリットです。
・余分な塩を落とすので味付けがしやすくなる
・野菜の青臭さが抜けるので食べやすい
例えば、きゅうりの塩もみをすると、水分が出てきますが、この水分を洗い流さないと、にごりが出て、青臭さも出てしまいます。
水洗いをすることで、くせのない味になるので味付けがしやすいですね。
水洗いすることのデメリットは水っぽくなること。
それを防ぐためには手早く洗うのがコツです。
余分な塩分をとりながら、特有の青臭さもさっと洗い流し、仕上げに余分な水分をギューと絞ります。
きゅうりの塩もみを水洗いしない!
次に塩もみした野菜を水洗いしないメリットです。
・味が水っぽくならない
・洗い流す手間が省ける
また、洗わないほうが素材の味が引き立って美味しいという意見もありました。
水洗いをしないデメリットは、塩分が強くなってしまうこと。
塩もみで塩をかけすぎて、洗わずに味付けすると塩分も濃くなってしまいます。
塩分過多を防ぐには、塩もみの塩の量がポイントです。
塩の分量は野菜に対して約2%ほどの量にすること。
目安としてはきゅうり1本につき小さじ1/2弱ぐらいに抑えましょう。
また、念の為に味付けする前、味見をしてしょっぱかったら、水洗いをするか味付けを加減するかしたほうが良さそうです。
私は塩分が気になるので、水洗いしようと思います。
味付けもラクそうなので!
きゅうりの塩もみは保存出来る?
きゅうりの塩もみは冷蔵保存で3日~1週間ほど保存できます。
冷蔵保存する時は洗わずに保存しましょう。
②重さの2%の塩をふり10分ほどおきます
③ギューッとしぼって水分を出します
④保存袋に入れて空気を抜いて冷蔵庫で保存します。
きゅうりは輪切りの薄切りに、
絞るときは少量ずつしっかり絞って、水分を出しましょうね。
きゅうりの塩もみは冷凍出来る!
きゅうりの塩もみは冷凍もできるんです。
保存期間は1ヶ月なので、野菜が安い時や時間のある時に冷凍しておくと、便利ですね。
冷凍する時は、1回分を小分けでラップで包み、保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
きゅうりの塩もみをする理由は?
ここまできゅうりの塩もみについて、お話しましたが、そもそもなぜきゅうりの塩もみをするのでしょうか?
3つの理由がありました。
きゅうりの水分を抜くため
実はきゅうりは約95%が水分でできています。
95%なんてほとんど水ってことですよね。
きゅうりは水分が多いのでサラダなど生で食べる時は、みずみずしさや歯ごたえを味合うことができますが、他の材料と合わせる時は水分で料理が水っぽくなってしまいます。
塩もみをすることで、きゅうりの水分を出して、料理のおいしさの邪魔をしないようにしているのですね。
塩もみをするかしないかは、料理に合わせて使い分けしてください。
きゅうりの青臭さを消すため
塩もみをするときゅうり独特の青臭さも抜けてくれるので、食べやすくなります。
きゅうりに味を染み込ませやすくなる
塩もみをするときゅうりの水分を出すことができますが、すると水分のあったところに隙間ができます。
例えば酢の物を作るために、塩もみしたきゅうりを三杯酢につけると・・・水分が抜けた隙間に三杯酢がはいっていって、染み込みやすく味がつきやすくなるのです。
まとめ
きゅうりの塩もみは洗っても大丈夫です。
洗う時は水っぽくならないように、手早く洗いましょう。
塩分が強くならないように、塩もみする時の塩加減は気をつけましょうね。
きゅうりの塩もみは冷凍保存も出来るので、たくさんきゅうりが手に入った時は冷凍しておくとさっと使えて便利です。
この記事が参考になったら幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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