冷しゃぶはお肉と一緒に野菜をたっぷり摂れる、夏の定番メニューです。
夕食のメニューによく作るのですが・・・早めに作って冷蔵庫に入れておこうとすると、肉が固くならないか心配ですよね。
調べてみると・・・
冷しゃぶを冷蔵庫に入れても固くならないし大丈夫という方もいれば、冷蔵庫保存は固くなるという方もいて、どちらの意見もありました。
どっちなんでしょう・・・^^;
実は、冷しゃぶは冷やしても固くならないように作るコツがあったのです!
今回は、冷しゃぶを茹でたあと冷蔵庫で保存すると固くならないか?
そして、固くならない冷しゃぶの作り方のコツについてまとめました!
冷しゃぶを冷蔵庫で保存すると固くなる?
冷しゃぶを冷蔵庫で冷やすと固なったのは、脂が固まってしまったことや、肉の状態や部位も関係しているようです。
冷やして肉が固くなってしまった時は、食べる30分~1時間前くらいに冷蔵庫から出しておくと、柔らかさが戻って食べやすくなりますよ。
また、冷蔵庫で冷やしても固くならない茹で方や冷まし方があるので、これから紹介しますね。
冷しゃぶが作り置きでも固くならない作り方!
茹で方
①豚肉は1枚ずつ広げて片栗粉を薄くまぶします。
(肉は脂身の少ない薄切りがおすすめ)
②鍋でお湯を沸かして、一旦火を止め、酒と塩を少々加え1分ほどおいて70~80℃くらいに冷まします。
(冷まし方は水を加えてもOK)
③肉の余分な片栗粉をしっかり落としてしゃぶしゃぶします。
(片栗粉をはたいてお酒を加えたお湯でしゃぶしゃぶすると、つるっとした食感になります)
④しゃぶしゃぶする時は少量ずつ肉は広げてゆでます。
⑤温度が下がってきたら火を付けて弱火でしゃぶしゃぶしてもOKです!
・沸騰したお湯でしゃぶしゃぶすると肉がパサパサになります
冷まし方
肉の色が変わったらキッチンペーパーの上に取るかザルにあげます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
豚肉を冷やす時に冷水につけると固くなるのでNGです!
もし、急いで冷やしたいときは、氷水じゃなくて普通の水で冷やします。
(氷水に入れると急激に冷えるので豚肉の脂が固くなりやすくなります)
この方法で冷蔵庫で冷やしても特に固くなったことはないのですが、肉の部位や状態によっては脂が固まってしまう場合もあるかもしれません。
作り置きする時は上記の方法で!
余裕があれば野菜だけ皿に盛付て冷蔵庫へ入れておいて、
食べる前に肉を茹でて乗せると良いですね♪
茹でた豚肉・冷しゃぶの保存期間は?
しゃぶしゃぶ用に茹でた豚肉が余ってしまった時、次の日も食べたいですよね。
冷蔵保存期間はどれくらいなのでしょうか?
【冷蔵保存】
冷蔵庫では約2~3日持ちます
豚肉を酒、塩を加えたお湯で茹でて、茹で汁ごとタッパーや保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
茹で汁ごと保存すると肉が空気に触れないのでパサつかず長持ちします。
【冷凍保存】
冷凍保存は2~3週間ほど持ちます。
冷凍の場合も茹で汁ごとタッパーや保存袋に入れて冷凍保存します。
茹で汁はスープとしても使えるので便利です♪
フリーザーバッグはすぐなくなるのでストックしておきたい!
Amazonや楽天でも購入出来ます♪
冷しゃぶの豚肉の部位はどの部分がいいの?
冷しゃぶを作る時の豚肉ってどの部位を選んでいますか?
部位によって特徴があるので、お好みで選ぶと良さそうです♪
ロース
豚しゃぶしゃぶでポピュラーなのがロース!
柔らかくて歯ごたえがしっかりしています。
赤身と脂肪のバランスが良く、冷めても食感が変わりません。
どの部位にするか迷ったら「ロース」がいいでしょう!
肩ロース
豚肉本来のコクがある部位!
赤身が多くてさっぱりした味わいで、生姜焼きにもよく使われます。
豚肉の脂が苦手な方におすすめ!
豚バラ肉
バラ肉は脂身と赤身が交互に三層になっています。
脂身の甘みの濃厚でこってりとした味を楽しめます!
茹でると柔らかくなるので、お子さんのいる家庭におすすめです。
豚もも肉
脂身が少なく、赤身の味が濃厚
茹でても柔らかくて食べやすい。
他の部位と比較して低カロリーで低脂質、なのでダイエット中の方におすすめです。
豚肉を選ぶ時は、肉の色がキレイな赤いものを選びましょう。
肉に艶がなかったり、茶色く変色していたり、端っこが乾燥していたりするものは鮮度が落ちていることがあるので、購入は控えるようにしましょうね。
まとめ
冷しゃぶを冷蔵庫に入れて保存すると固くなる?の疑問についてまとめました!
冷しゃぶは茹で方や冷やし方で冷蔵庫で冷やしても固くならず、美味しく頂けます。
茹で方のポイント
・片栗粉をまぶす
・お湯に酒と塩を入れる
・しゃぶしゃぶする時は火を切って70~80℃くらいの温度で
冷まし方のポイント
・水で冷やさない
もし冷蔵庫で冷やして固くなった場合は早めに出しておけば、やわらかくなりますよ。
参考になれば幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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