そろそろかぼちゃが旬の時期になりますね!
かぼちゃは甘くてホクホクしていて、とてもおいしい野菜です。
1個丸ごと使うとなると、量もあるので冷凍する方が多いと思います。
ですが、しばらくして冷凍庫から出すと「変なニオイ」がすることがありませんか?
実は、あの変なニオイには原因や防ぐ方法があります。
そこで今回は、冷凍したかぼちゃが臭い、変なニオイの原因や、正しい保存方法をご紹介します♪
冷凍かぼちゃが変なにおいがするのはなぜ?
冷凍したかぼちゃの変なニオイの原因は大きく分けて2つあります。
①下処理が不十分だった
1つ目の原因は、十分な下処理をしていなかったことです。
特にかぼちゃを冷凍する前には、種とわたを取り除くことが必要です。
種やわたにはかぼちゃの腐敗や劣化を促進する成分が含まれているため、しっかりと取り除くように心がけましょう。
②冷凍庫内のニオイ移り
2つ目の原因は、冷凍庫内のニオイ移りです。
かぼちゃは密閉せずに冷凍すると、冷凍庫内のニオイがうつりやすくなりますし、冷凍焼けのリスクも増えます。
それ以外にも、かぼちゃを冷凍した時の密閉が甘くて冷凍庫内の他の食物のニオイが移ってしまったことも考えられます。
また、元々かぼちゃが傷んでいると、更にニオイの原因になることがあります。
冷凍したかぼちゃのニオイが気になるときは
生の状態ではなく固ゆですると、長持く保存できますよ。
注意してほしいのは、一度解凍したものを再冷凍するのはNGです!
(カボチャだけではなく、全ての食品も含めてです)
かぼちゃを購入した際は、計画的に使った方が良さそうですね♪
かぼちゃをおいしく冷凍する方法!
次に、かぼちゃの保存方法をご紹介します♪
8つのポイントに注意してください。
②種とわたを取り除く
③皮をむく(好みで)
④薄切りや角切りにする
⑤密閉容器に入れて冷凍する
⑥冷凍庫の整理整頓をする
⑦ニオイの強い食材と離して冷凍する
⑧冷凍庫内の空気を循環させる
具体的な冷凍方法を紹介します!
かぼちゃは調理してから冷凍する
ニオイを付かないように冷凍するには、原因をよく考えると簡単です。
先ほどご紹介した通り、かぼちゃは生の状態で保存することでニオイの原因になります。
なので、茹でたり、レンジでチンをすることでニオイを防止することができますよ♪
レンジでチンする際は
かぼちゃ100gあたり大体1分半~2分ほど加熱するといいでしょう。
かぼちゃは種とワタを取って角切り(薄切りでも)にします。
ラップで包んでレンチンしましょう。
竹串をさしてみてスッと入ればOK!
加熱しすぎると見た目や食感が悪くなるので注意してくださいね。
すぐに食べてしまう方は、ニオイも大丈夫だと思いますが、生の状態で冷凍しても4~5日でニオイが発生するので、軽く調理してから保存したほうがよさそうです!
美味しさを重視するなら、マッシュにするのがおすすめです!
②かぼちゃをゆでるか電子レンジにかけて加熱します
③かぼちゃをマッシュします
④一回分ずつラップに包みます
⑤ジッパー付保存袋に入れて空気を抜いて保存します
ちょっと手間はかかりますが、マッシュにしておくと・・・
コロッケやスープ、離乳食などすぐに使えますよ。
かぼちゃの冷凍ニオイが気になるけど、捨てるのはもったいない!
かぼちゃの冷凍がニオイがあっても、腐っているわけではないので、できれば使ってしまいたいですよね。
でもニオイが気になるし・・・。と、ループすると思います。
ということで、ニオイが付いていてもできる調理法をご紹介します♪
・カレー
・カレー味のコロッケ
・サラダにつかう(かぼちゃは潰すかほぐす)
・裏ごしして使う
など、使い道は結構あることがわかりました!
少しニオイがするとはいえ、捨ててしまうのはもったいないですよね・・・。
現在もしニオイが気になるかぼちゃがあれば、参考にしてみて下さい!
さいごに
冷凍したかぼちゃの変なニオイの原因や、正しい保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
かぼちゃのニオイの原因は、生の状態で冷凍してしまうことで、ニオイが発生してしまうことがわかりました。
なので、軽く調理しておくだけで、冷凍しても大丈夫です♪
原因がわかれば、対策も取りやすいですよね!
かぼちゃのニオイが気になる方は、冷凍する方法を是非試してみて下さい♪
また、調理法も色々とあるので、やってみるといいでしょう!
かぼちゃのニオイは、調理法を工夫すれば気にならなくなるので、それも試してみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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