きゅうりは一年中手に入って、毎日の食卓に欠かせない野菜です。
サラダに炒め物に浅漬けに・・・とレシピもたくさんあるのですが、よく「へたを切って」とあるのですが、へたってどっち側の部分のことでしょう?
そして、両方の端っこは苦味が強くて切り落とす方も多いと思いますが、この苦味って毒なんでしょうか?
今回は、きゅうりのへたってどっち側なのか、そして端には毒があるのかについてまとめました!
きゅうりのへたってどっち側?
きゅうりを使うレシピを見ていると「きゅうりのヘタを落としてください」と書いてあるのですが、ヘタってどっち側なのか疑問になりますよね。
ヘタはツル側の茎につながっている部分です。
切り口のある方ですね。
きゅうりを冷蔵庫で保存する時はヘタを上にしてたてて保存すると、より自然な状態になるので長持ちがします。
そして、キュウリの端というと・・・両方の端っこのことになります。
ところで、きゅうりの端っこには毒があると聞いたのですが本当でしょうか?
端には毒があるってホント?端っこは捨てる?食べれるの
結論からいうと、きゅうりの端には毒はありません。
切り落として捨てなくても大丈夫、端も食べられます。
ただ、端にはきゅうりの苦味成分のククルビタシンが多く含まれているので、中心部分よりも苦いです^^;
苦いのが苦手な方は切り落としてから調理した方が良さそうですね。
また苦いという理由だけじゃなく、端っこの部分は細くなっているので、輪切りにした時にサイズが合わなくなるので切り落とすという方もいました。
個人的には、サラダのように生で食べる時意外はそんなに苦味も気にならないので、端っこは最小限切り落として使えばいいのかなと思います。
きゅうりの端を切ってくるくるすると苦味(アク)が取れる!
きゅうりの端っこには毒がないことがわかりましたが、苦いので切って捨てようとしている方がいたら・・・ちょっと待ってください!
ただ捨ててしまうのはもったいないです。
捨てようとしているきゅうりの端っこを使って、苦味を取ることが出来ますよ。
やり方を紹介します。
①きゅうりの両方の端っこを1cmずつ切ります
②きゅうりの切り口と端っこの切り口をあわせてくるくるとこすります
③白い汁や泡が出てくるので、出なくなるまでくるくるとこすります
④水で洗い流します
この白い泡はククルビシタンという苦味の成分
蟻酸(ぎさん)というアクも一緒に出てくるので
苦味取りとアク抜きが一度にできちゃいます♪
端っこを切って、捨てる部分をくるくるとこするだけで、苦味が取れてしまうのってスゴイですよね。
きゅうりの苦味取りは他にもきゅうりに塩をまぶして、まな板の上で転がす、板ずりも効果的ですよ。
きゅうりのアクとは?
まとめ
きゅうりのへたってどっち側なのか、端には毒があるのか?という疑問について紹介しました!
きゅうりのヘタは茎にくっついていた方です。
キュウリの端っこは苦いですが毒は含まれていません!
端っこを切り落とした時は、くるくるこすると苦味とアクを取ることができます。
捨てる前に苦味を取って、調理してくださいね♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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