煮物やきんぴらなど料理すると、ホクホク、シャキシャキした食感が美味しいれんこん!
私も大好きで、よく買い置きしています。
でも、れんこんって時間がたつうちに穴の中が茶色や黒くなってしまってることありますよね^^;
はじめのうちは泥がついているのかと思ってこそぎ落としていましたが・・・
この茶色、調べてみると、穴の中が酸化して変色している場合と、泥がついている場合があることがわかりました!
そこで今回は、蓮根の穴の中が茶色くても食べれられるのか?についてまとめました!
また、後半ではれんこんの保存方法についてもまとめたので、是非ご覧ください。
れんこんの穴が茶色いけど食べれる?
れんこんの穴の中が茶色く変色していても、ほとんどの場合は食べられます。
れんこんの穴が茶色やもしくは黒くなるのには2つの理由があります。
①れんこんが酸化した
レンコンに含まれているポリフェノールの一種の「タンニン」が、空気に触れることで酸化して、変色してしまうのです。
収穫してから時間が経ってしまったり、レンコンは切って売られているので、穴の部分が酸化で変色しやすくなっています。
酸化して変色しているのでしたら腐っているわけではありませんね。
②土や泥で汚れている!
れんこんの周りに土がついていて汚れている状態だったら、土による汚れの可能性もあります。
穴が茶色いれんこんは食べても大丈夫?
れんこんの穴が茶色く変色している理由がわかりましたが・・・
これは、食べても大丈夫なのでしょうか?
食べても大丈夫です!
でも、どうしても見た目が気になって白くしたい時は下記の方法を試してみてください♪
れんこんが酸化して茶色や黒くなった場合
調理してしまえば色もほとんど気になりません。
もし、気になってどうしても白くしたい時は酢水につけるといいですよ!
薄い酢水に30分ほど漬けます。
れんこんが土や泥で汚れている場合
レンコンを縦に切ります
しばらく水に漬けておきます
穴の中の泥を綿棒でこすりおとします
れんこんの穴の中を洗うのはなかなか大変ですね^^;
買う時に穴の汚れをよくよく、チェックしてから購入した方が良さそうです。
れんこんの中が黒や茶色に変色してもほとんど食べても大丈夫ですが、
次のような状態になっていると、腐っている可能性もあるので、注意が必要です!
れんこんの一部が腐ってる?見分け方は?
れんこんが腐るとこのような状態になります!
・組織がくずれて、表面がヌルヌルしている
・変な臭いがする
・カビが生えている
・全体的に変色している
詳しくみていきましょう!
・組織がくずれて、表面がヌルヌルしている
れんこんの皮の表面がヌルヌルしていると、腐っている可能性が高いです。
・変な臭いがする
れんこんはそもそもニオイがほとんどしないのですが、悪臭がしてきたら腐ってます。
・カビが生えている
腐ってカビが生えたれんこんは、白い点々が表れます。
・全体的に変色している
切り口だけじゃなく、内部まで変色している、黒ずんでいるものは腐っています。
上記のような状態になっていたら、もったいないですが処分した方が良さそうです。
れんこんの保存方法
せっかく買ってきたれんこんですから、傷まないようにしっかり保存しましょう。
蓮根の常温・冷蔵・冷凍の3パターンの保存方法を紹介します!
れんこんを常温保存
湿らせたキッチンペーパーや新聞紙でれんこんをつつんでポリ袋に入れます。
涼しくて風通しのよい場所で保存します。
保存期間は5日~1週間ほど
夏場は傷みやすいので、常温保存はやめたほうがいいです!!
冬場でしたら常温保存も出来ますよ。
れんこんを冷蔵庫で保存
丸ごとのれんこんは常温保存と同じ方法で、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んでポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
カットしているレンコンはぴったりラップで包んで野菜室で保存します。
保存期間は約1週間
れんこんの冷凍保存
皮をむいて輪切りやくし切りなど使いたい形に均一に切ります。
酢水に5分つけておきます。
水気をしっかりと切ります。
ジッパー付きの保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
保存期間は約1ヶ月ほどです。
調理する時は解凍せずにそのまま使ってOKです。
冷凍しても見た目も食感も変わらないので、すぐ食べないのであれば冷凍保存するのが、おすすめです!
まとめ買いがお得です^^
最後にちょっとだけれんこんにまつわる豆知識を紹介します!
れんこんの穴の数って10個なんです!
真ん中に1個、周りの穴は9個で合計10個。
この穴は新鮮な空気をれんこんに送るためのもの。
数が決まっているの面白いですよね。
まとめ
れんこんの穴の中が茶色や黒に変色しても食べられるか?についてまとめました。
穴の中が酸化による変色の場合、食べても大丈夫ですし、気になる時は酢水につけて白くしてから調理しましょう。
泥で汚れている時はしばらく水につけてから、綿棒などで穴を洗うといいですね。
また、れんこんの保存方法も参考にしてみてくださいね。
すぐ使えるし、冷凍保存はおすすめです♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コメント