七五三のお祝いに欠かせない「千歳飴」
七五三の写真撮影にも欠かせないアイテムですね。
神社で晴れ着を着て、千歳飴を持って写真撮影している姿はなんとも微笑ましいですね。
ところで、この千歳飴!
一体、どこで売っているのでしょうか?
そして、祈祷の時、神社に持っていった方がいいのかについて紹介します。
千歳飴を売ってるところはココ!
千歳飴を買える場所は、結構たくさんあります。
・ネット通販
楽天・アマゾンなど
・デパ地下の和菓子屋さん
栄太郎総本舗、金太郎飴本店など
飴が2,3本入って357円から450円くらいで購入できます。
外袋が由緒ある感じで、写真を撮影する時の小道具としても
和菓子屋さんのものはいいですね♪
・スーパー
・コンビニ
・飴屋さん
・不二家
・神社など
売っている時期は、大体10月後半から11月いっぱいです。
ネットでは、いつでも買えますね。
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不二家さんの千歳飴も人気です。
大体1本100円くらいで、白、紅の他にもぶどうやミックスジュース、ミルクチョコなどの味のバリエーションがあります。
ただ、不二家さんの千歳飴はミルキーの味なので、本格的な千歳飴が欲しい時は和菓子屋さんなどで購入しましょう。
最近の傾向でしょうか?インスタ映えしそうなカラフルな千歳飴も販売されていて、見ているだけで楽しいですね♪
家は神社で祈祷してもらった時に貰った千歳飴を持って写真撮影しました。
子供たちは長~い飴に大喜びでしたが、
すぐ飽きてしまって放置しちゃいました(;^_^A
今さら聞けない!?どうして七五三に千歳飴?
江戸時代では、3歳には「髪置き」という儀式が行われ、5歳には「袴着」、7歳には「帯直し」という子どもの成長の節目にあたる歳にお宮参りをする習慣がありました。
このしきたりが時の流れで変わっていき、現在の七五三になりました。
千歳飴は浅草の飴屋さんが古く元禄・永年間に考案したもの。
子どもに長い飴を食べさせることで、長生き(千歳)まで生きられるようにと、願った、親心が託されているといわれています。
長ーい千歳飴ですが、
太さはMAX15㎜、長さはMAX1mまでと決まっているそうです。
1mの千歳飴ってあるのかしら(*^-^*)?
食べにくそうですね。
1mまでいかなくても、普通の千歳飴も長いので食べきれないですよね。
そんな時は折って食べてもいいのでしょうか?
千歳飴は折ってもいいの?
子どもに長生きして欲しいと願いを込めた千歳飴、
食べきれないからといって折って食べたら縁起が悪そうですが、
どうなんでしょうか?
結論から言いますと、千歳飴の食べ方に決まりごとはありません!
小さい子供があの長い飴を一本食べるのはとても無理ですし、虫歯になってしまいそうです。
七五三の撮影が終わったら、
切るか、砕くかして
ジッパー付きの袋に入れておくのがおすすめです。
千歳飴は固いから切りにくそうですが、包丁を温めてから切ると簡単に切れますよ(=゚ω゚)ノ
砕く時は、ジッパー付きの袋に入れてから、すりこぎなどで砕きましょう。
冷蔵庫に入れて保存しておいて、一日一つずつとか決めて、ちょこちょこ食べられます。
保存期間は、大体1年ほどですが、
なめちゃった部分は早めに食べてくださいね。
七五三の時、千歳飴は神社に持っていく?
神社で祈祷する場合、神社から千歳飴は貰えます。
ですので、千歳飴は持っていかなくても大丈夫です。
もしも、神社でお参りだけする時は、撮影用に千歳飴を持っていった方がいいですね。
♬ ♪ ♬
いかがだったでしょうか?
千歳飴は色んなところで買えることがわかりました。
昔ながらの飴屋さんの千歳飴は美味しいですし、袋も素適なので、
写真撮影の小道具として1つ欲しいですね。
そして、七五三に欠かせない千歳飴には、子を思う親の願いがこもっていました。
家族みんなで、健康や長寿を祈りながら千歳飴を頂く、素適な行事ですね。
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