麻素材の衣類といえば、春・夏には欠かせないアイテムです。
さらっとした肌触りが気持ちよくて涼しいし、洗濯してもすぐ乾くのが嬉しいですよね。
最近では、シャツ以外でもサマーセーターやカーディガンもあり、使いやすいです。
着やすい麻素材ですが・・・独特な素材なのでお手入れが難しいこともあります。
特に、洗濯するとシワシワになってしまうのがお悩みです。
そこで、今回は麻100%の衣類の洗濯方法や、長持ちする方法を紹介します。
また、シワシワ防止の方法もまとめたので、是非ご覧ください。
麻100パーセントの衣類の洗濯方法
麻素材のものは、天然素材から作られているため縮みやすいです。
縮んじゃうの!?と思うかもしれませんが、実は縮むことはメリットだったりします。
縮むことで、丈夫でしっかりとした風合いになります。
ですが、できれば急に縮むのは避けたいですよね。
ということで、麻素材の洗濯、洗濯機と手洗いでする方法をご紹介します♪
麻100パーセントの衣類の洗濯(洗濯機)
①洗濯ネットにいれてください。
②デリケート素材(衣類)専用の洗剤を使いましょう。
③洗濯時には水は弱め、または手洗いモードがおススメです。
④脱水をするときは、短めの時間にしてください。
☆タンブラー乾燥はやめておきましょう。
①洗濯ネットに入れる
軽くたたんで洗濯ネットにいれます。
②デリケート素材(衣類)専用の洗剤を使う。
おしゃれ着用の中性洗剤を使います!
筆者はエマールを使ってます。
③手洗いモードで洗濯
水流の弱いコースを選びます。
④脱水は、短時間にしてください。
シワを防ぐためにも短時間(10~20秒)脱水します。
とにかく優しく洗うことを覚えておくと、縮みにくいですよ♪
また、購入する時は縮むことを考えて、ゆとりのあるサイズを選ぶのもいいでしょう。
最近では、縮みにくい加工がされたものもあるので、洗濯表示などをしっかりと確認しておくといいと思います。
水の温度は40℃以下お風呂の残り湯は使わない方がいいでしょう。
生地を傷めるので乾燥機はNGです。
麻100パーセントの衣類の洗濯(手洗い)
②中性洗剤を入れる
③リネンの服を入れます
④優しく押し洗いします
⑤すすぎ
⑥脱水
詳しくみていきましょう。
①洗面器かたらいに水かぬるま湯を入れます。
ぬるま湯は30℃以下の温度です。
②中性洗剤を入れる
③リネンの服を入れます
裏返して折りたたんだ状態で入れます。
④優しく押し洗いします
大体20~30回ほど押し洗いします
⑤すすぎ
水がきれいになるまで、何度か水を入れ替えてすすぎます
⑥脱水
衣類を上から押して水気を切って、バスタオルなどで更にタオルドライします。
麻の衣類の洗濯・干し方!
麻の衣類の干し方には平干しとぬれ干しの2つの方法があります。
いずれの方法でも、干す場所は直射日光の当たらない風通しの良い場所にしましょう。
直射日光が当たると、変色する可能性があります^^;
平干し
脱水してから平らに置いて干す方法です。
平干し用のネットを使うといいですね。
私は300円ショップの平干しネットを使っています♪
ぬれ干し
脱水しないで、ぬれたまま干す方法です。
ハンガーにかけて、日の当たらない風通しの良い 場所に干します。
水の重さでシワを防いでくれますよ。
デメリットとしては水滴がおちてくるので、床面が気になるのでしたら、平干しした方が良いでしょう。
麻がシワシワになるのを防止するコツ!
麻素材は、縮みやすい他にも、シワになりやすいという特徴があります。
このシワも活かすことができるとオシャレですがなかなか難しいですよね・・・。
このシワを抑える方法のポイントは、ズバリ洗濯での脱水です!
脱水の時間は短くして、10~20秒でOKです。
すぐに取り出してあげましょう。
もちろん、脱水ナシで衣類をタオルで挟んで水気を取る方法でもOKです!
麻素材は乾きやすいので、多少水気があっても乾きやすいですよ♪
そしてアイロンをかける際は、霧吹きで湿らせるor半乾きの状態のときにしましょう。
スチーム機能ではしわはあまりとれません。
他にも、麻素材は色褪せしやすいです。
洗剤は専用のものを使い、干すときは日陰干しにしましょう。
日光は色褪せの原因になることがあります。
さいごに
麻100%の衣類の洗濯方法や、シワシワ防止の方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
麻素材の手入れは、少し手間がかかるかもしれませんね。
ですが、使い込むほど自分だけのアイテムになると思うと愛着が湧くと思います。
お手入れをし、キレイに使うことで長く使い続けられるのは、いいですよね♪
また、物を大事に使う大切さも学べると思います!
麻100%の衣類に悩んでいた方は、参考にしてみてください☆
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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