食事をする時のマナーは様々なものがあり、正直覚えきれないほどです・・・。
また、「正しい食べ方」なんていうのもあって何だか難しいですよね。
食事のマナーのなかでも、皆さんは「茶碗蒸し」の正しい食べ方をご存知でしょうか?
茶碗蒸しに食べ方やマナーがあるの!?とビックリしますよね。
茶碗蒸しは食べる機会も多いので、マナーを覚えて置いて損はないでしょう。
今回は茶碗蒸しの正しい食べ方と蓋のマナーについてご紹介します。
また、後半では簡単に作れる茶碗蒸しのレシピも紹介するので、是非ご覧ください。
茶碗蒸しの正しい食べ方!マナーは?
茶碗蒸しを食べる時のマナーですが・・・
現代では、スプーンがあるため、
スプーンで一口ごとすくって食べるのがマナーとされています。
最初にスプーンで器の内側の茶碗蒸しをくるりと剥がして、スプーンで混ぜてすくって食べてもOKです。
ただし、カチャカチャと音をたてたり、ぐちゃぐちゃに混ぜていると同席の方が不快になるかもしれないので気をつけましょう。
しかし、まだスプーンがなかった時代は、箸で茶碗蒸しを食べていました。
箸なので、もちろんすくって食べることはできません。
そこで昔の人たちは、茶碗蒸しを箸で崩して汁物としてすすって食べていました。
和食ではかき混ぜて食べることはNGですが、茶碗蒸しは混ぜて食べることが容認されています。
茶碗蒸しの蓋とスプーンの置き方は?
ところで、茶碗蒸しを食べる際に、開けた蓋をどこにどのように置くのか迷いませんか?
また、食べ終わった後、蓋をどうするかも迷います。
そこで、茶碗蒸しの蓋のマナーについてご紹介します。
蓋の開け方
茶碗蒸しの蓋を開けるときは水滴をこぼさないように注意して、裏返して開けます。
裏返した蓋はそのまま右側に置いてください。
器の持ち方
基本的に茶碗蒸しは器を持って食べます。
器が熱いときは無理に持ち上げたりしないで、手を添えて食べましょう。
スプーンの使い方と置き方
茶碗蒸しにはだいたいスプーンが添えられていると思います。
音がうるさくならないように食べましょう。
食べ終わったらスプーンは茶碗蒸しの器の受け皿に置いておきましょう。
食べ終わったら蓋は元の状態に戻します。
蓋を立て掛けて置く方もいますが、マナーとしてはNGです。
蓋は裏返して右側に置くのがマナーなので、覚えておきましょう。
ちなみに、汁椀やうな重の蓋なども、裏返しで置くのがマナーとなっています。
うな重の場合でテーブルが狭いときは、お重の下に置くのもOKだそうです。
楽天でも評判の茶碗蒸しです♪
たまにはお取り寄せで美味しい茶碗蒸しを食べるのもいいですね!
お手軽茶碗蒸しレシピ
茶碗蒸しといえば、作るのが敷居が高いように感じますが・・・
実はお家でもうどんだしの素を使って簡単に作れちゃいます♪
レシピを紹介します!
~材料~
卵 2個
水 400㏄
塩コショウ 少々
うどんだしの素 1袋
枝豆 10粒くらい
銀杏 6粒くらい
かまぼこ 4枚くらい
白身魚 1切れくらい
ほうれん草 30gくらい
ニンジン 30gくらい
1、 卵、水、塩コショウ、うどんだしの素を良く混ぜ合わせる
2、 中に入れる具材をカットしておき、ボイルする(具材はお好みで)
3、 卵の汁と材料を投入する(湯吞みなどでもOK)
4、 ラップをしたら、600wのレンジで3~4分加熱して完成。
(固まっていない場合は数分追加で加熱する)
うどんだしの素を使うのでお手軽ですね。
まさかレンジでこんなにも簡単にできるのはビックリです♪
是非参考にしてみて下さい♪
うどんだしは、うどんだけじゃなく、だし巻き卵や浅漬けなどいろいろな料理に使えるので、常備しておくと便利ですよ!
さいごに
茶碗蒸しの正しい食べ方や食べる時・食べた後の蓋についてご紹介しましたが、
いかがでしたか?
茶碗蒸しの正しい食べ方は、現代と昔では違うことがわかりました。
今となっては箸で混ぜて食べるのは考えられませんよね。
スプーンが浸透して良かったです・・・。笑
また、食べる時の蓋は裏返して右側に、食べ終わったら元通りにしてください。
蓋をもたれさせるように置くのはNGです。
マナーを一つ知ることで、大人気分ですね!
茶碗蒸しの正しい食べ方やマナーを知りたい方は、参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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