食事をする時のマナーは様々なものがあり、正直覚えきれないほどです・・・。
また、「正しい食べ方」なんていうのもあって何だか難しいですよね。
食事のマナーのなかでも、皆さんは「茶碗蒸し」の正しい食べ方をご存知でしょうか?
茶碗蒸しに食べ方やマナーがあるの!?とビックリしますよね。
茶碗蒸しは食べる機会も多いので、マナーを覚えて置いて損はないでしょう。
今回は茶碗蒸しの正しい食べ方と蓋のマナーについてご紹介します。
また、後半では簡単に作れる茶碗蒸しのレシピも紹介するので、是非ご覧ください。
茶碗蒸しの正しい食べ方!マナーは?
茶碗蒸しを食べる時のマナーですが・・・
現代では、スプーンがあるため、
スプーンで一口ごとすくって食べるのがマナーとされています。
スプーンですくって食べるといっても、もちろん、決して混ぜて食べるようなことはしてはいけません。
しかし、まだスプーンがなかった時代は、箸で茶碗蒸しを食べていました。
箸なので、もちろんすくって食べることはできません。
そこで昔の人たちは、茶碗蒸しを箸で崩して汁物としてすすって食べていました。
確かにスプーンがなければ、一口ずつ食べられませんからね・・・。
崩してすすって食べるもの、仕方ないと思います。
茶碗蒸しの起源について
ちなみに茶碗蒸しの起源は1689年~に、唐人(中国・朝鮮の人)から伝えられたものです。
場所は現在の長崎県長崎市、そこに唐人屋敷があり、誕生したそうです。
そして、その茶碗蒸しを気に入ったのが、伊予松山の藩士である吉田宗吉信武であると言われており、その後専門店も出来たそうです。
茶碗蒸しを食べた後の蓋はどうする?
ところで、茶碗蒸しを食べる際に、開けた蓋をどこにどのように置くのか迷いませんか?
そこで、茶碗蒸しの蓋のマナーについてご紹介します。
茶碗蒸しを食べる時、
蓋は裏についた水滴をこぼさないように、裏返しで開けます。
蓋を裏返しであけたら、そのまま右側に置いてください。
また、食べ終わった後は元の状態に戻しましょう。
蓋をもたれさせるように置いている方がいますが、マナーとしてはNGです。
裏返して右側に置くのがマナーなので、覚えておきましょう。
ちなみに、汁椀やうな重の蓋なども、裏返しで置くのがマナーとなっています。
うな重の場合でテーブルが狭いときは、お重の下に置くのもOKだそうです。
楽天でも評判の茶碗蒸しです♪
たまにはお取り寄せで美味しい茶碗蒸しを食べるのもいいですね!
お手軽茶碗蒸しレシピ
茶碗蒸しといえば、作るのが敷居が高いように感じますが・・・
実はお家でもうどんだしの素を使って簡単に作れちゃいます♪
レシピを紹介します!
~材料~
卵 2個
水 400㏄
塩コショウ 少々
うどんだしの素 1袋
枝豆 10粒くらい
銀杏 6粒くらい
かまぼこ 4枚くらい
白身魚 1切れくらい
ほうれん草 30gくらい
ニンジン 30gくらい
1、 卵、水、塩コショウ、うどんだしの素を良く混ぜ合わせる
2、 中に入れる具材をカットしておき、ボイルする(具材はお好みで)
3、 卵の汁と材料を投入する(湯吞みなどでもOK)
4、 ラップをしたら、600wのレンジで3~4分加熱して完成。
(固まっていない場合は数分追加で加熱する)
うどんだしの素を使うのでお手軽ですね。
まさかレンジでこんなにも簡単にできるのはビックリです♪
是非参考にしてみて下さい♪
うどんだしは、うどんだけじゃなく、だし巻き卵や浅漬けなどいろいろな料理に使えるので、常備しておくと便利ですよ!
さいごに
茶碗蒸しの正しい食べ方や食べる時・食べた後の蓋についてご紹介しましたが、
いかがでしたか?
茶碗蒸しの正しい食べ方は、現代と昔では違うことがわかりました。
今となっては箸で混ぜて食べるのは考えられませんよね。
スプーンが浸透して良かったです・・・。笑
また、食べる時の蓋は裏返して右側に、食べ終わったら元通りにしてください。
蓋をもたれさせるように置くのはNGです。
マナーを一つ知ることで、大人気分ですね!
茶碗蒸しの正しい食べ方やマナーを知りたい方は、参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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