橙色でキュートな形をしている果物と言えば、「びわ」!
5、6月が旬で、びわがスーパーに並んでいると、初夏の訪れを感じさせてくれます。
久々に食べたいな~とは思うのですが、びわには一つ欠点が・・・。
それは、とにかく皮がむきにくいこと!
皆さんも、びわの皮が上手くむけなくて食べにくい・・・と思ったことはありませんか?
他にも、種も大きくて食べる時、邪魔だなぁと思ってしまいます。
そこで、今回はびわの皮を簡単にはがす剥ぎ方と種の取り方をご紹介したいと思います♪
後半部分では、捨ててしまうびわの皮に驚きの栄養があることについてもまとめましたので、是非ご覧ください。
びわの皮を簡単にはがす剥き方と種の取り方を解説!
それでは、びわの皮を簡単にはがす剥ぎ方、種の取り方をご説明いたします♪
ちなみに、こちらの動画を参考にしました!
びわのむき方のコツは・・・。
- 縦半分にびわを切り、両手でひねりながら半分に割ってください。
- ヘタの部分を手で取り、丸いほう(底)から皮を剥きましょう。
- 種を取り除いたら、種の周りの渋皮部分をスプーンなどで掬い取ってください。
たったこれだけで、びわの皮がむけちゃいます!
とっても簡単で無駄なくむけるので、是非試してみてください♪
美味しいびわの選び方をご紹介!
美味しいびわを選ぶポイントは以下となります♪
- キレイなオレンジ色をしている
- 産毛が残っている
- ヘタがしっかりとしている
- 傷や変色している部分がないもの
また、びわは冷えにとても弱い果物です。
保存の際は、風通しのいい冷暗所などに保管してください。
ちなみに、冷暗所で保存したとしても、びわは2~3日しかもちません。
購入したら、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
びわが腐るとどうなる?
日持ちのしないびわですが、腐ったらどんな状態になるのでしょうか?
・悪臭がする
・触るとぶよぶよする
・皮や実が茶色く変色している
びわに含まれているポリフェノールが空気中の酸素と反応して、傷ついた部分が茶色く変色している場合がありますが、中身が大丈夫でしたら食べても問題ありません。
びわの保存方法!
びわを常温・冷蔵・冷凍で保存する方法を紹介します!
保存する前にびわの表面が傷ついていないかチェックしましょう。
びわを常温保存
びわは傷みやすい果物ですので、日持ちしません。
買ったら早めに食べましょう。
食べきれない時は常温で保存するのがベストです。
直射日光の当たらない風通しの良い所で保存します。
保存期間は2、3日です。
びわを冷蔵保存
びわは低温の冷蔵庫で保存すると傷みやすくなります。
びわを冷凍保存
びわは皮のまままるごと冷凍保存もできます。
・重ならないように冷凍用のタッパーに並べ蓋をして保存
保存期間は約1ヶ月
食べる時はペーパータオルに包んだ状態で常温で自然解凍します。
30分くらいで解凍できます。
ただし、冷凍するととろっとするので、食感が変わってきます。
びわの皮は食べられる?驚きの栄養があった!
実は、びわの皮はたべることが出来ます!
剥くのに苦戦していた方にとって、とても嬉しい情報ですよね♪
そしてもっと嬉しい情報があります!
びわの皮は、とても栄養価が高く、ビタミン類やカリウムなどが含まれています!
β-カロチン
β-カロチンは体内でビタミンAへ変換されます。
ビタミンAは細胞の再生、修復機能などがあり、美肌効果などが期待できます。
その他にも免疫力を高める効果などもあり、まさに万能の成分!
β-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチン、聞き慣れない栄養素ですが、この成分は、骨粗鬆症や糖尿病の予防効果などが期待できます。
またこちらも同じく免疫力を高める効果や、美肌効果などもあるといわれています。
その他にもクロロゲン酸というポリフェノールが作用し、脂肪燃焼や老化防止などの様々な効果も期待できます。
しかし、びわの皮を食べると言っても農薬などが気になりますよね。
基本的にはしっかりと洗えば問題ありませんが、
どうしても気になるという方は、無農薬で栽培しているものを購入するといいでしょう。
まとめ
びわの皮の剥き方や栄養についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
びわの皮は意外と簡単にむけることがわかりました!
動画を参考にしてみてくださいね。
これで気軽にびわを食べられますね♪
私もこれからびわをもっと食べようと思います!
また、びわの皮の栄養にもビックリしました。
βカロテン、β-クリプトキサンチンなど身体に嬉しい栄養素がふんだんに含まれていますね。
とても栄養価の高いものなので、皮をむくのが面倒な方は、皮ごと食べてしまうのもいいでしょう!
この記事がお役にたてたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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