春といえば、たけのこの季節ですね~!!
炊き込みご飯や筑前煮、青椒肉絲などどんな料理にも使えて美味しい神食材です!
皆さんも市販のものをよく買うと思うのですが、たけのこの水煮についている白い粒・・・
あれって何なのでしょうか?
食べても大丈夫なものなのか、不安になりますよね・・・。
そこで今回は、たけのこについている白い粒は何なのか?そして、取り方を紹介します。
市販のたけのこについてる白い粒は何?何のためについてるの?
たけのこについてる白い粒の正体は…チロシンという成分です。
どんな成分かというと、アミノ酸の一種なので食べても問題はありません。
アミノ酸なので、むしろ健康に良さそうですよね!
チロシンにはどんな効果があるのか?
チロシンは、集中力を高める効果やストレスを和らげる効果が期待できます。
というのも、チロシンは脳内のドーパミンやアドレナリンのエサのようなもの。
摂取することで、やる気スイッチのような役割をしてくれるわけです。
また、チロシンはブトウ糖と一緒に摂取すると吸収が良くなります。
集中したいときには、炊き込みご飯にするといいでしょう♪
食べても大丈夫だけど…たけのこについてる白い粒の取り方は?
チロシンは洗い流すことで基本的には落ちますよ~!
後は調理していくうちに一部は溶けてわからなくなるので、ご安心ください。
何よりも害は一切ないので、気にする必要はありません。
むしろ、やる気が出る成分なので取るのも勿体ないかなと。
まあ、お客様に出す場合は気になってしまいますが・・・。
茹でたけのこと水煮は栄養が変わるのか?
基本的には茹でたけのこも水煮も栄養価はかわりません。
ですが、カリウムの量だけは変わるようですね。
・茹でたけのこ~470ミリグラム
・水煮~77ミリグラム
また、生のタケノコの場合はカリウムが520ミリグラムもあるそうです。
自然に食べた方がカリウムはたくさん摂取できるようです。
カリウムが気になる方は、生か茹でたけのこを食べるといいでしょう。
たけのこの水煮を食べきれない時の保存方法は?
たけのこの水煮は真空パックになっていると思いますが、開封前だったら1年くらいもちます。
でも、開封後は日持ちしません(>_<)
できるだけ早めに食べるようにしましょう。
そこで、たけのこの水煮の保存方法をします。
たけのこの水煮の保存方法
筍の水煮を一時的に保存する方法は・・・
・水を張ったタッパーやボウルに筍を入れて保存
・ラップで乾燥させないようにピッタリ包んで保存
いずれも冷蔵庫で保存、大体1週間くらいもちますが、思いのほか早く痛むときもあるのでチェックが必要です。
すぐに使いきれない時は冷凍した方がいいですね♪
たけのこの水煮の冷凍保存方法
①たけのこは千切りなど細かく切る
②水気を切り、ラップで包み小分けにします。
③ジップ袋に入れて冷凍!
大体1カ月持ちます。
使う時は解凍しないでそのまま料理に使います(^-^)
水煮は開封後、傷むのが早いので冷凍しておくと便利ですね。
煮物に、たけのこご飯に、炒め物にと、いろいろ使えます。
さいごに
たけのこについている白い粒についてや、取り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
白い粒の正体は、「チロシン」というアミノ酸の一種の成分でした。
アミノ酸といえば健康に良いイメージですし、
やる気が出る効果が期待できるものなので、安心して食べることが出来ます。
チロシンの取り方は、基本的には洗い流すだけでOKです。
気にならない場合でも、調理の過程で大体は取れます。
とは言え、効果を考えれば気にする必要はないと思います。
白い粒の正体が安全なものでホッとしました!
まあ、それで販売されていることを考えれば問題はない、ということなのでしょうね。
白い粒が気になる方は、是非参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント