オクラは茹でておひたしや炒めもの、味噌汁やサラダにしても美味しいですよね。
夏の食卓には欠かせないオクラですが、買って冷蔵庫にいれておいたらふにゃふにゃになっていることありませんか?
買ってから日がたっていないのにと驚きますが、実はオクラは低温に弱い野菜です。
冷蔵庫にそのまま入れると低温障害をおこしてふにゃふにゃになってしまうのです。
しなしなにしなびたおくらは食べれるのか心配になりますが・・・買ってから2.3日くらいは食べても大丈夫です。
ただし、オクラの状態によっては食べない方がいいものもあります。
今回は、ふにゃふにゃになったオクラは食べられるのか?またどんな状態だったらNGなのか紹介します。
そして、ふにゃふにゃのオクラをみずみずしく復活させる方法についてまとめました!
オクラが冷蔵庫でふにゃふにゃだけど食べれる?
買って日がたっていないオクラが冷蔵庫の中でふにゃふにゃっと、シナシナになってしまうことがありますよね。
これはオクラの保存に適する温度が関係しています。
オクラの保存に適している温度は10~15℃です。
5℃以下だとオクラが低温障害をおこしてしまうのです。
また、保存期間は適切に保存して4~5日ほどと短いです。
では、ふにゃふにゃになってしまったオクラは食べられるのでしょうか?
ふにゃふにゃになっていても、買ってから2,3日くらいのオクラでしたら食べても問題ないです。
ただし、腐っていたら食べてはいけません。
オクラが腐っているかの見分け方
次のような状態になっていたら、要注意です。
・表面がぬるぬるしている
・変な臭いがする
・表面も中も色が変わっている
・水分が抜けてふにゃふにゃ、ぶにぶにしている
このようになっていたら、腐っている可能性が高いので、もったいないですが処分した方が良さそうです。
買ってから2,3日くらいのものであればオクラの様子をチェックして、見極めてから食べるようにしましょうね。
オクラが黒くなってる場合は?
また、オクラの表面が黒くなっていることがよくありませんか?
実はオクラは低温にさらされると、黒くなる性質があるのです。
表面が黒くなっていても、傷んでいるわけではないので、食べても問題はありません。
見た目が気になる方は黒い部分を取り除いて、食べるようにしましょう。
ただ、表面だけじゃなくオクラの中まで黒くなっていたら、傷んでいる可能性が高いので、食べないでくださいね。
オクラがふにゃふにゃ!復活させる方法
ふにゃふにゃのオクラは食べられるのですが、しゃきっと戻したい!
そんな時の、しわしわにしなびたオクラを復活させる方法を2つ紹介します。
全体を水にひたす
①タッパーなどオクラを横にして保存できる容器に水を入れ、オクラを浸します。
②15分くらいでみずみずしくなります。
※時間は目安なのでみずみずしさが足りなかったら浸す時間を増やしてみてくださいね。
コップを使う
①コップに少し水を入れます
②オクラのヘタの部分を切って切り口を下にしてコップに入れ水にひたします。
③冷蔵庫の野菜室に1日入れておきます
コップの方が場所を取らないのですが、ヘタの部分を切るので中のとろっとした成分が水に溶けだしてしまうのが難点です。
全体を水に浸す方法がおすすめです♪
ぶよぶよしていたオクラがシャキっとしますよ!
オクラの保存方法
オクラの保存に適している温度は10~15℃です。
冷蔵庫で保存する時は野菜室に入れることが基本です。
オクラの保存方法(冷蔵)
②保存用袋やポリ袋に入れて口を閉じます。
オクラの保存方法(冷凍)
オクラが食べきれない時は冷凍保存するといいですよ。
【オクラの冷凍保存方法】
②塩で板ずりをしてオクラのうぶ毛をとります
③洗って塩気を取り水気をよく拭きます
④3、4本位をラップに包んで保存用のジッパー袋に入れて冷凍します。
また、下茹でをしてカットしてから、保存袋に入れて冷凍しておくと、
胡麻和えやサラダなどにすぐ使えるので、便利ですよ♪
まとめ
オクラがふにゃふにゃしている時の復活させる方法について紹介しました!
オクラをしゃきっと復活させるには、水の中に10~15分ほどつけること。
みずみずしさが足りなかったら、様子をみて時間延長してみてくださいね。
オクラは日持ちがしないし、低温に弱い野菜です。
すぐに食べない時は冷凍してストックしておくと良さそうですね。
オクラの保存方法も参考にしてみてくださいね。
古くなったオクラはもったいないですが、処分した方が良さそうです。
この記事がお役に立てたら幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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