モロッコインゲンは和え物や炒めもの、煮物、サラダなど何でも使える、6月~9月頃までが旬の夏の野菜です。
モロッコいんげんは平べったくて長さは20cmほど、結構大きいですよね。
袋入りの物を買ってくるのですが、余らせてしまうこともあります。
モロッコインゲンが余ってしまった時は冷凍保存保存しておくと便利ですが・・・
茹でるのは面倒なので、生のまま保存できるのでしょうか?
この記事ではモロッコインゲンを冷凍するときそのまま保存できるのか、また保存方法や解凍方法について紹介します。
モロッコインゲンの冷凍はそのままでいいの?
結論から言うと
モロッコインゲンはそのまま冷凍保存出来ます。
生のまま、そのままで冷凍も出来るのですが、茹でてから冷凍する方法もあります。
2つの冷凍保存方法にはちょっとしたコツがありますので、これから解説しますね。
モロッコインゲンの冷凍方法
モロッコインゲンは生のままでも茹でてからでも冷凍することが可能です。
モロッコインゲンを生で冷凍する方法
①あらかじめヘタの部分を取って洗い、水気をよく拭き取ります(スジはないので取らなくてOK)
②好みの大きさにカットします。
斜め3cmくらいに切ると使いやすくて便利です♪
③ジップロックにいれて空気を抜いて保存します

空気が入ると冷凍焼けを起こすので注意してくださいね
モロッコインゲンを茹でてから冷凍する方法
①茹でる前にヘタを取ります(スジはないので取らなくてOK)
②沸騰したお湯に塩を少々加えて固めに茹でます
③ザルにあげて、お好みの大きさにカットします
④しっかり水気を拭き取り、小分けしてラップに包みます
⑤ジップロックに入れて空気を抜いて冷凍します

いずれもデメリットがあって・・・
生で冷凍すると食感が悪くなります。
茹でてから冷凍すると、色が悪くなります。
生、冷凍どちらも弱点がありますね。
冷凍するか、茹でてから冷凍するかはお好みで選んでくださいね。
私は、生で冷凍しちゃいます♪
モロッコインゲンの冷凍保存期間は?
約1ヶ月ほど冷凍保存できます。
1ヶ月すぎていても状態が良ければ使うこともできます。
冷蔵保存は1週間ほど
すぐに食べない時は冷凍保存した方がいいですね。
モロッコインゲンの解凍方法
モロッコインゲンの解凍方法を3つ紹介します。
①自然解凍
おひたしやサラダなど生で使いたい時は自然解凍しましょう。
冷凍庫から取り出して冷蔵庫で自然解凍します。
時間がかかるので逆算して早めに冷蔵庫に移しましょう。
②電子レンジ
すぐ使いたい時は電子レンジで解凍がおすすめです。
500wで3分ほど加熱します。
加熱時間が多くなるとやわらかくなるので、お好みで調節してみてください。
③凍ったまま料理に使う
炒めものや煮物など加熱する時は凍ったまま加えて調理できます。
冷凍したモッコインゲンは色々な料理に使えます。
彩りに・・・卵とじ、親子丼の彩りに
炒めもの・・・きんぴら、焼きそばなど
煮物・・・肉じゃがや筑前煮など
天ぷらにする時、油はねが心配なので、
低温の油(150℃くらい)から入れて最後に180℃くらいにしてカリッと揚げるといいでしょう!
私は大体、胡麻和えにして食べてしまいます。
あと、ゆでてディップソースを付けて食べても美味しい!
モロッコインゲンの冷蔵保存方法
モロッコインゲンの冷蔵保存の方法についても紹介しますね。
モロッコインゲンはキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で保存します。
ビニール袋に入れて野菜室で保存します。
その時、モロッコインゲンを立てて保存しましょう。
1週間ほど保存が出来ます。

モロッコいんげんを長持ちさせるコツは・・・
乾燥させないこと!
キッチンペーパーで包むのはちょっと面倒かもしれませんが、
保存状態をよくするためにも包んでくださいね♪
モロッコいんげんが腐るとどうなる?
モロッコいんげんが腐るとどうなるのでしょう?
・変なニオイがする
・カビが生えてる
このような状態になっていると、腐っている可能性が高いので、処分しましょう。
まとめ
モロッコインゲンは生のまま冷凍保存が可能です。
・洗ってヘタをとり水気を拭きます
・食べやすい大きさに切ります
・ジップロックに入れて空気を抜いて冷凍庫へ
冷凍保存で約1ヶ月持ちます。
生のまま冷凍すると、食感が悪くなるので、気になる方は茹でてから冷凍してくださいね。
モロッコいんげんはクセもないし、柔らかくて子供からお年寄りまで食べやすい野菜です。
彩りも良くて、料理に緑色が入ると鮮やかでアクセントになります。
モロッコいんげんを冷凍しておくと手軽に使えるのでいろいろな料理に使ってくださいね。
この記事がお役にたてたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。



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