祖母の耳が遠くなって、コミュニケーションが取りにくくなると、補聴器を検討するかと思います。
でも、お年寄りは頑固でなかなか補聴器をつけたがらない(>_<)
そんな時、どう対処したらいいかについて紹介します!
補聴器つけたがらないのはなぜ?
お年寄りの耳が聞こえにくくなった時、特にほかに原因がない場合は加齢にしたがって聴力が低下する老人性難聴でしょう。
老人性難聴のお年寄りが補聴器をつけたがらない理由は・・・。
聴こえなくても不便と思わない
会話が聞き取りにくくなっていることを自覚していても、不便と感じない場合。
外出することが少なく、他の人と会話する機会も少ない、テレビは1人で大音量にしてみる、家族は聞こえるまで大きな声で話してくれるような環境ですと、補聴器を必要と思わないのです。
補聴器が高いから
補聴器は最低でも5万円ほどします。
定期的に買い替えも必要になるので、お金もかかります。
高い買い物なので、躊躇するのでしょう。
自分の老いを認めたくない
聴こえずらいことは自覚していても、それを認めたくない。でも補聴器するといよいよ歳だと認めざる負えないから。
補聴器をつけた方がいい理由!
補聴器をつけたら、どんなところが良くなるのでしょうか?
言葉がはっきりわかる
相手の小さい声まで聞こえて、人と話をするのが楽しくなります。
テレビや電話がいい音で楽しめる
ボリュームをあげていたのが、普通の音でも聞こえるようになります。
危険を察知することができる!
特に聴こえずらい後ろからの音、車や自転車の音に気付くことができ、危険を回避することができます。
補聴器を付けることの一番のメリットは会話がスムーズにできることです。
家族や友人とのコミュニケーションが取りやすくなると、明るくなって、外出もすすんで出来るようになりますね。
補聴器をつけてもらいたい!つけさせる方法は?
補聴器をつけた方がいいのに、嫌がっている時はどうしたらよいのでしょうか?
病院に連れていく
耳鼻科の診察を受けて、耳の状態を医師から説明してもらいます。
お医者さんから補聴器をすすめてもらったら、受け入れやすいかもしれません。
補聴器の専門店に連れていく
補聴器というと昔の耳掛け式の大きなものだと思っている方も多いですが、最近の補聴器は進歩していて、とっても小さくて高性能。
周囲の人は補聴器を付けていることに気が付かなかったりします。
どんなものなのか見てもらうことと、営業マンの方のお話を聞いてもらうことで、今までの概念が変わるかもしれません。
孫からすすめてもらう
おじいちゃん、おばあちゃんは自分の子どもの言うことはきかなくても、孫の話は素直にきいてくれます。
孫から、補聴器をつければ、「もっと楽しい会話がたくさんできる!」「電話で話したい」とかポジティブな方向ですすめてもらうといいですね。
気を付けて欲しいのは、決して無理強いしないこと。
無理やり、補聴器をつけさせても、嫌になって、外してつけなくなってしまいます。
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いかがだったでしょうか?
聴こえないのをそのままにしておくと、会話も少なくなってしまい、認知機能低下の影響が出るといわれています。
聴こえたらどんなにメリットが多いのかを気づいてもらって、補聴器つけてもらえるといいですね。
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