寒い季節になると、鍋料理は定番になりますよね~!
そして鍋に欠かせないものといえば、白菜です。
白菜は一玉で買うことも多いですよね。
でも、一玉買ったものの、食べきれなくなってしまうこともあります^^;
冷凍すればいいと思うのですが、冷凍の白菜はまずいくてぶよぶよになるのではないでしょうか?
今回は白菜を冷凍するとまずいしぶよぶよになる理由や上手な冷凍方法をまとめました。
また、冷凍白菜を使った料理のレシピも調べたのでご覧ください!
白菜を冷凍するとまずいしぶよぶよに!
冷凍した白菜がまずくなってしまうのは、食感やニオイが原因です。
白菜は冷凍すると、繊維が壊れてしまってぶよぶよになってしまいます。
そして、解凍すると白菜の成分が流れ出て、独特のちょっと漬物にも似たようなニオイがするのです。
ぶよぶよ食感も漬物みたいなニオイも、食べづらいし、美味しくないですよね。
食べやすくなるように、白菜の冷凍保存の方法を紹介します。
白菜の冷凍保存方法
白菜の冷凍方法を生のままと茹でてから冷凍する2つの方法を紹介します!
白菜の冷凍方法(生のまま冷凍)
白菜を冷凍する
①白菜を一枚ずつ丁寧に洗います
②キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ります
③細切りやざく切りなど使いやすい大きさに切ります
④ジッパー付き保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
保存期限は1ヶ月ほどです。
生のまま冷凍した時のポイント
洗った後、十分に水気を拭き取ってくださいね
白菜の冷凍方法(ゆでてから冷凍)
ちょっと手間はかかりますが、下茹でしてから冷凍するとおいしく保存できますよ。
①白菜を一枚ずつ丁寧に洗います
②鍋にお湯を沸かして、固めにゆでます
③ザルにあげて粗熱をとります
④細切りやざく切りなど使いやすい大きさに切り、しっかり水気を絞ります
⑤小分けにしてラップで包みます
⑥ジッパー付き保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
保存期間は1ヶ月ほどです。
茹でてから冷凍するときのコツ
調理の時に火を通すことを考えて茹ですぎに注意しましょう!
生のまま冷凍も茹でてから冷凍した場合も、一度冷凍した白菜を、もう一度冷凍するとまずくなるので小分けにして冷凍しましょう!
冷凍白菜のメリット
白菜を冷凍するとぶよぶよになるというデメリットがありますが、意外にメリットも多いんですよ。
白菜を冷凍した時のメリットを紹介します。
・保存期間が伸びます(冷蔵約10日→冷凍約1ヶ月)
・火が通りやすいので時短になる
・味が染み込みやすい!
冷凍すると繊維がこわれてふにゃっとする反面、味が染み込みやすくなるので、向いているレシピで料理するといいでしょう!
冷凍した白菜のおすすめ調理方法をお伝えします^^
冷凍した白菜はどんな料理に使う?
白菜は水分量の多い野菜です。
冷凍すると繊維がこわれて、シャキシャキ感は減ってくたっとしてしまいます。
ただ、味そのものは変わりなく、サラダのよう生で食べる料理には向きませんが、加熱調理には普段どおり使って頂けます。
調理法は、鍋やスープ、炒めものや和え物、漬物もおすすめです。
ここでは白菜のスープと白菜の卵炒めのレシピを紹介します。
白菜のスープ
冷凍白菜は加熱しやすくて、味も染み込みやすいです。
冷凍したらくったりしますが、スープや味噌汁、鍋だったら食感も気にならないと思います。
使う時は凍ったまま加えます。
①水600ccに固形コンソメ2個を入れて沸騰させます。
②ざく切りの冷凍白菜1/8くらいとベーコンを入れ
③白菜がくたっとなるまで煮込みます。
④お好みでブラックペッパーを振りかけます。
白菜の卵いため
冷凍白菜を炒めものにする時は、電子レンジなどで少し解凍して水気を絞ってから使います。
また、解凍せずに使って八宝菜にしたり、豚肉や人参と一緒にいためてとろみをつけても美味しいです。
①ごま油を引いたフライパンにざく切りの冷凍白菜3枚分くらい、しめじ半分などを入れ炒めます。
②火が通ったら醤油大さじ2/3、中華調味料大さじ1/2、塩コショウ少々、すりおろした生姜を加え混ぜ合わせます。
③割りほぐした卵をまわしかけて火が通ったらできあがり。
さいごに
白菜を冷凍するとまずいしぶよぶよになる理由、冷凍保存期間・解凍方法などをご紹介しました。
冷凍白菜はシャキシャキ感がなくなって、ふにゃっとしてしまいますが、鍋やスープなどに使うと気にならず、食べられると思います。
また、冷凍すると保存期間も長くなるので1玉買っても安心だし、腐らせずに食べ切れますね!
おいしく食べたい方は、1か月以内に使い切ってください。
切り方別にジッパー袋に冷凍しておくと、色んな料理のさっと使えますよ。
解凍もそのまま使うだけなのでとても便利!
解凍するのって、地味に面倒な時ありますからね…。笑
白菜を冷凍する際は、是非参考ににしてみて下さい☆
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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