野菜の中には、生で食べると危険な食べ物があります。
有名なものだと、ホウレンソウは聞いたことがあるでしょう。
そして、実は白菜も生で食べると危険と言われています。
生で食べる機会はあまりないですが、一体どんな危険があるのでしょうか?
今回は、白菜を生で食べると危険な理由や、生で食べると危険な野菜をご紹介します♪
白菜は生で食べると危険な理由とは?
白菜は鍋には欠かせない野菜の一つですよね。
加熱調理したり、漬物として食べたりするイメージですが
実は生でも食べることは出来ます。
生の白菜はサラダとして食べても美味しいです。
緑の部分をちぎって、白い部分は薄くそぎ切りにして、レタスのように食べることができます。
生で食べても美味しい白菜ですが、食べすぎには注意しなくてはいけません。
白菜は、アブラナ科の野菜です。
そして、アブラナ科の野菜には、ミロシナーゼという辛味成分が含まれています。
このミロシナーゼを生のままで摂取し続けると、疲労や呼吸不全になる場合があります。
あくまでも1日1キロなど大量に数ヶ月続けて摂取した場合なので、適量であれば問題ないそうです。
また、加熱すればミロシナーゼの成分は壊れてなくなります。
ちなみに大きさにもよりますが、
白菜1玉の重さは大体1200グラム
よほどのことがない限り、生の白菜を一日1玉を数ヶ月にわたって食べることはないですよね(笑)
じゃあ大丈夫じゃん!と思いますが、白菜は農薬の量が他の野菜より多い傾向があります。
白菜は、害虫が付きやすいため、農薬を多く使われます。
確かに、白菜に虫がついているのをよく見ますよね。
農薬をしても虫がついてしまうことを考えると、仕方ないでしょう。
どちらも、すぐに影響を及ぼす事はなくとも、なんとなく心配ですよね。
気になる方は、加熱したものを食べた方が良さそうです。
他にもある?野菜で生食が危険なものは?
他にも生食が危険な野菜をご紹介します♪
ホウレンソウ、ニンニク、タマネギ、キノコ…など。
もし生で食べたい場合は、サラダ用を買うようにして下さい。
ホウレンソウにはシュウ酸という成分が含まれています。
この成分は、尿結石・腎結石になってしまう可能性があります。
ニンニク・タマネギは、アリシンという成分が含まれています。
胃を刺激するため、お腹が痛くなったり、めまいがすることがあります。
私もタマネギを一度生で食べてしまい、腹痛を起こしてしまったことがあります…。
キノコは、生で食べる人は少ないと思いますが、中毒になる危険があります。
加熱用として販売されているので、間違っても生で食べないようにしてくださいね。
さいごに
白菜を生で食べると危険な理由や、生で食べると危険な野菜をご紹介しましたが、
いかがでしたか?
白菜を生で食べても、すぐに影響はないと思います。
ですが、農薬がついたまま食べたり、大量に摂取することで危険があります。
できれば加熱してから食べた方がいいでしょう。
また、生で食べると危険な野菜は他にもあります。
是非参考にしてみて下さい。
野菜を生で食べる前に、一度確認してみるといいでしょう!
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