トマトは栄養も豊富、リコピンが含まれているので肌にもいいとされています。
ミニトマトは洗ってすぐ食べられるし、お弁当やサラダの彩りにお手軽に添えられるので、冷蔵庫に常備している方も多いのでは?
健康や美容にいいと思うと、ついついたくさん食べがちですが、同じものを食べすぎるのはよくないんですよね。
そこで、今回はミニトマトは一日何個まで食べていいの?摂取量の目安についてまとめました!
おすすめのミニトマトの摂取方法も紹介しましたので、是非ご覧ください。
ミニトマトは一日何個まで食べてもいいの?
トマトやミニトマトの明確な適正摂取量は決まっていませんが、トマトに含まれているリコピンとカリウムの摂取量から考えてみると・・・
ミニトマトの摂取量は約10~15個を目安にすると良いでしょう。
その理由を詳しく解説しますね。
リコピン
リコピンの1日の摂取量は15~20㎎で、
これはミニトマト10~15個分、生トマト2個分に含まれます。
トマトジュースにするとコップ約1杯
トマトケチャップでは大さじ約4杯
トマトケチャップは栄養素が凝縮して含まれるため、少ない量で目安量に達してしまいます。
トマトケチャップたっぷりのオムライスにトマトサラダを食べてしまうと摂取過多になるので気をつけてくださいね。
このミニトマトジュース、デザインもおしゃれで贈り物にもピッタリ♪
カリウム
身体の塩分を排出を促す働きのあるカリウムですが、摂りすぎるとだるくなったり、手指のしびれを感じたりすることがあるそうです。
カリウムの1日の目安量から考えると、生トマト6、7個分ほど30個以上になりますが・・・
普通はそんなには食べられないですよね^^;
リコピンとあわせて考えて、10~15個ほどが一日の摂取量の理想と思われます。
ミニトマトの1日の目安量は10~15個が良さそうです!
ミニトマトを食べ過ぎるとどうなる?
美容にも健康にもいいトマトですが、食べ過ぎると身体に影響が及ぶ場合があります。
消化不良
トマトの皮は消化吸収されない食物繊維なので、食べ過ぎるとお腹を下したり便秘になることもあります。
多めに食べたい時は皮をむいて調理したらいいでしょう。
【湯剥き】
ミニトマトのヘタを取ります。
鍋に湯を沸かし沸騰したところで、ミニトマトを1分ほど入れます
ザルにあげて冷たい水に入れます。
ミニトマトの皮を触るとツルっとむけます
【冷凍】
ミニトマトを冷凍して、使う時に冷たい水につけておくと、簡単に皮をむくことが出来ます!
面倒と思っていた皮むきも簡単にできるので試して見てくださいね♪
身体を冷やす
ミニトマトはきゅうりなどと同じく身体を冷やす食べ物とされています。
夏場は身体も熱を持っているので、身体を冷やすのは嬉しい効果ですが・・・
冷やしすぎると胃腸の働きが悪くなり、体調をくずしてしまう可能性もあるので、食べすぎには注意してくださいね。
肌が赤や黄色っぽくなる
ミニトマトに含まれているリコピンは肌の白さと透明感を与えてくれるのですが、摂りすぎると肌が黄色や赤っぽくなることがあります。
身体に良いミニトマトですが、摂取量が過剰になると体調が悪くなることがあるので、気をつけてくださいね。
おすすめのミニトマトやトマトの摂取方法
ミニトマトやトマトを食べる時により効率よくリコピンを吸収する食べ方を紹介します。
油を使う
トマトに含まれているリコピンは油に溶けやすい性質があるので、油を使った炒めものなどで調理すると吸収率が良くなります。
加熱してもリコピンは熱に強いので、それほど成分が減ることはありません。
トマトのガーリック炒めや中華風にして卵と炒めるのも美味しいですよ。
また、チーズとも相性がいいので、炒めたミニトマトに粉チーズをかけるのも◎です。
サラダで食べる場合はドレッシングをかけるといいですね。
毎日摂取する
リコピンは摂取しても一定量以上は身体に蓄積されません。
毎日、摂取し続けることがポイントです。
まとめ
ミニトマトは一日何個まで食べていいの?という疑問についてまとめました。
摂取量の目安はリコピンとカリウムの1日の摂取量から考えて、10~15個くらいまでが適量でしょう。
お肌と身体に良いミニトマトですが、食べ過ぎには要注意です!
消化不良や身体の冷え、肌が赤や黄色っぽくなるなどの影響がある場合もあります。
一つの食材だけじゃなく、いろんな食材をバランス良く組み合わせて食べてくださいね。
この記事がお役にたてたら幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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