お雛様の下に敷く赤い布!
あの赤い布は毛氈(もうせん)という名前です。
毛氈は大切にしていても、毎年使っていると汚れが気になってきますよね。
洗濯すればいいのですが、どうやって洗っていいものか迷います。
思い切って、買い替えようと思っても、どこに売っているのやら・・・。
お雛様の買い替え、という訳にも行きませんしね。
それにしても、そもそもなぜ毛氈を敷くのでしょうか?
意味なんかも気になります。
今回は、毛氈がどこに売ってるのかについて紹介します。
また、毛氈の意味もまとめたので是非ご覧ください。
毛氈(もうせん)はどこに売ってる?通販でも買えるの?
販売店を調べてみると、
・トイザらス
・赤ちゃん本舗
・イオン
・人形屋さん
などにあることがわかりました。
赤い布といっても、ものによって微妙に色合いが違ってきたりします。
実際みてお好みの色合いを選ぶといいですね。
販売店が近くにある場合は、
行く前に一度電話でチェックするのもいいと思います。
もちろん毛氈は、ネット通販であれば沢山あります。
楽天やAmazonはもちろん、専門のネット通販もあるのでチェックしてみて下さい。
可愛い刺繍入りのタイプもあります♪
サイズやデザイン、ブランドによりますが、そこまで高いものではありません。
安ければ1000円ほどで買えるものもあります。
もちろん、高いものは高いですが…、長持ちするかと思います。
お雛様の下に敷く布、というと見つけにくいイメージがありましたが、
ネットで探すとすぐに見つかりました。便利ですね!
「毛氈(もうせん)」と覚えておけば、困らないと思います。
毛氈のサイズの選び方!
毛氈のサイズはいろいろ、号数で表記されています。
買う前に、まず手持ちのひな人形の代の大きさ(幅)を測って、台の幅より10cm~25cmほど大きめの毛氈を購入した方がいいと思います。
毛氈の奥行きも90cm~360cmくらいまで種類があり、
ひな人形の段数によって選べます。
店頭で購入する時は
台のサイズを細かく書いて持っていくといいですね。
縁の飾りや鶴や花の刺しゅうをほどこしたデザインのものもあって、
選ぶのも楽しくなります♪
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お好みの長さがない場合は
フェルトの生地ですが、10cmきざみでお好みの寸法に
切り売りしてくれる店もあります。
雛人形を飾る時敷くのはなぜ?毛氈の意味を説明!
雛人形を飾るときに使われる毛氈は緋毛氈を使います。
何故緋毛氈を使うかというと、
緋色には生命力の意味や魔除けの効果などの意味があるためだったそうです。
ちなみに、緋色は赤とオレンジを足したような色合いです。
もしかしたら、人によっては違う見え方もするかもしれません。
緋毛氈は、雛壇以外には茶席やお寺の廊下、仏堂などにも使われています。
あの赤い絨毯、なんだろう…と思っていましたが、スッキリしました!笑
色の種類は、緋色だけのイメージでしたが、緑や白、紺や柄物のものもあるそうです。
材料は、羊毛、山羊、うさぎ、牛、ラクダが使われています。
雛人形といえば、厄払いとして使われていました。
こうしたことを考えると、毛氈に緋色が使われるのも納得ですよね。
ちょっとした意味を知るだけでも、ありがたみが増します。
あと、毛氈の前のほうには「繧繝(うんげん)」という模様が入っています。
繧繝は縦の縞々の間にいろいろな色が配色してあり、ひし形の模様が綺麗に並んでいてとっても綺麗!
繧繝も、縁起の良い模様とされ、繧繝がついた布は繧繝錦と呼ばれています。
ひな人形は子供たちを邪気や魔物から守ってもらい、健康な成長を願って飾るのですが、赤い毛氈に繧繝を付けた、繧繝錦に飾ることによって、
より、効果的になったのではないかといわれています。
さいごに
毛氈がどこに売ってるのか、毛氈の意味などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
毛氈は、雛人形が売られている場所であれば、どこにでも販売されています。
また、ネット通販でも簡単に手に入れることが出来ます。
近くに売っているか気になる方は、電話で確認するといいでしょう。
毛氈の意味は、生命力の意味や魔除けの効果などがあることがわかりました。
使われている材料を見ても、なんだか本当に効果がありそうな気がします。
毛氈について気になる方は、是非参考にしてみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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