強い日差しが気になる季節になると、日傘が欠かせなくなりますよね。
特に女性の方は、紫外線対策として毎年使用している方が多いと思います。
そんな日傘ですが、実は有効期限があるのをご存知でしょうか?
日傘はUVカット加工されているものなので、効果の期間があります。
今回は日傘の有効期限や耐用年数、日傘を長持ちさせるコツなどをご紹介します♪
日傘にも有効期限がある!
日傘の耐用年数は、加工方法や保存状態、使用頻度にもよりますが、
だいたい「2年~3年」程と言われています。
これは、きちんとお手入れした場合の年数です。
日傘は、先ほどもご紹介した通りUVカット加工がされています。
ちなみに、どのように日傘のUVカット加工がされているかというと、
「紫外線吸収剤」という薬剤を使用して加工されています。
日傘を雨傘として使用したり、水洗いすると、この薬剤が剥がれてしまい、
日傘の寿命を縮めてしまいます。
日焼け止めと同じような効果だと考えると、想像しやすいですよね。
日焼け止めよりは効果は続きますが、いずれは落ちてしまうものなので…。
日傘の効果がなくなった見極め方は?
効果がなくなった日傘を見極める方法は「生地」の確認です。
日傘の生地が色褪せたり、薄くなったり、破れてしまった場合は効果がほとんどありません。
その場合は、もう一度UVカット加工し直すか、新しく買い直すといいでしょう。
日傘の長持ちのコツは?
次は日傘を長持ちさせるコツをご紹介します♪
・日傘の洗い方
日傘は洗ってもいいものとNGのものがあります。
洗ってもいい日傘の種類は、綿や麻、化繊などの素材のもの。
そのほかの素材は水洗いは避けた方がいいでしょう。
日傘を洗う際は、お風呂場で洗うといいですよ。
おしゃれ着用の中性洗剤で洗剤液を作ります(水4ℓに洗剤10㎖)
スポンジに洗剤液を含ませて強くこすらないように、ポンポンと優しくたたくように洗います。
洗い終わったらシャワーでさっとすすぎましょう。
乾かす時は、錆びるといけないので骨の部分の水気をよくふき取り、日陰で乾かします。
乾いた日傘には外で防水スプレーを噴射しておくと、防水効果や汚れも防いでくれますよ。
・日傘のたたみ方
日傘をたたむ時って一枚ずつ整えて紐でくるっと丸めてボタンで留めますよね。
日傘を手でたくさん触ると布を摩擦することになり、表面の加工が少しずつなくなってしまうそうです。
長持ちさせようと思ったら、
きっちり畳まないで、ふんわりとまとめるようにしましょう。
・日傘の保管方法
日傘の経年劣化は日差しを浴びることで進みます。
また、蛍光灯の光を浴びてもUV加工の効果は落ちていってしまいます。そのことを踏まえて、日傘はできるだけ日差しや蛍光灯の光が当たらない場所に保管することをおすすめします。
オフシーズンは下駄箱の中や棚の中などに入れておくといいでしょう。
・雨の日は使わない、雨傘として使用しない
日傘は紫外線対策アイテムであり、雨傘ではありません。
最近では雨傘としても使用できるタイプがありますが、
UVカット加工を少しでも長持ちさせたいのであれば、雨傘として使うのは控えましょう。
UVカットを復活させる方法
大事に使っていても、どうしてもUVカット加工は落ちてきてしまいます。
そこでおすすめしたいのが「UVカットスプレー」です。
UVカットスプレーを使うと日傘の紫外線カット効果を長持ちさせることができます!
やり方は簡単!
日傘の表と裏側にUVカットスプレーをまんべんなくスプレーするだけでOK!
これだけで、
紫外線吸収剤が繊維にコーティングされ、紫外線の防止だけでなく、色あせの防止ができて
日傘を長持ちさせることができます♪
日傘だけじゃなく、UVカットスプレーは衣類やカーテンにも使えるので、とっても便利です!
まとめ
日傘には有効期限があるのかについて紹介しました。
UVカット加工の日傘の耐用年数はちゃんと手入れして2年~3年です。
それ以前でも日傘の生地が色あせたり、破けたり、薄くなったりしていたら買い替え時ですよ。
日傘を長持ちさせるコツは
・洗い方
・たたみ方
・保管方法
・雨の日はできるだけ使わない
ことです。
もしも、日傘がUVカット機能がなくなってきたなと感じたら、紫外線カットスプレーを噴射しましょう。
日傘だけじゃなく、帽子や紫外線で色あせしそうなカーテンやソファなどにもスプレー出来ますよ。
一つあるといいですね♪
意外とデリケートな日傘、長持ちさせたいのでしたら、取り扱いも注意して大切にしてくださいね(#^^#)
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント