家族で住んでいる方は、おじいちゃんやおばあちゃんの耳が遠くなってきて段々、話しにくくなってきたな~と思うことがあると思います。
意思疎通が出来ないのも、家族間のコミュニケーションが取りにくいのも困るし、どうにかしてあげたいですよね。
そこで今回は、耳の遠い人との話し方のコツとは?会話をスムーズにする方法についてまとめたので、是非最後までご覧ください。
耳が遠い人との会話はこうすればいい!
耳が遠くなるとなかなか会話が進まず、どうしたらいいか分からなくなりますよね。
ですが、会話をするときに少し工夫するだけで相手にきちんと伝えることができます♪
ここでは3つの方法を紹介します。
①相手の顔をちゃんと見て話す
耳が遠い方は、まず自分に話しかけられているのかわからないことがあります。
名前を呼んで、相手の顔をしっかりみることで、
「あ、私に話かけているのかな?」と感じてくれるようになりますよ♪
そして人は、顔を見て話すことによって無意識に口を見ます。
耳が遠い方は特に口を意識してみているので、顔をしっかりと見てあげましょう!
②相手の視線をもらう
目を見て話しをすると、何を話しているか集中して聞くことができます。
特に耳が遠い方は集中するのが難しいので、
「目を見てしゃべってほしいな」と一言言ってあげるといいかもしれません♪
③口を大きく動かして、ゆっくりと喋る
耳が遠い方は耳が遠い分、口の動きを確認する方が多いです。
ゆっくりと言葉を区切って喋ることによって、認識してもらいやすくなります。
口の動きもオーバーなくらい動かすとわかりやすいので試してみて下さい♪
また、お年寄りの方は、高音が聞こえづらくなっているので、低めの声で話すこともポイントですよ!
補聴器も考えてみたらいいかも?つけるタイミングは?
聴力が低下してしまうと、言葉の聞き分けが難しくなり、更にコミュニケーションが取りにくくなってしまいます。
補聴器のサイトを見てみると、どこも早期の装用を進めています。
補聴器を考えているための方のチェックリストを用意しました!
・声は聞こえるのに言葉がわからないことがある
・会話がスムーズに進まない
・名前を呼ばれても気づかないことが多くなってきた
・電話の音・チャイムの音などが聞こえにくい
・歩行中などに車が近づいてきても気づかないことがある
家族の方が一つでも当てはまるようでしたら、補聴器を検討するのも良いでしょう。
最近は、軽量で目立たない物や、オシャレな補聴器もたくさんあるので、選ぶのも楽しいと思います。
ただ、本人が嫌がっているときは負担になってしまうので、無理強いしないようにしましょうね。
さいごに
耳の遠い人との話し方のコツと会話をスムーズにする方法についてまとめました。
3つの方法を紹介しましたが・・・
①相手の顔をみて話す
②相手の視線をもらう
③口を大きく空けてゆっくり喋る(低めの声で話す)
会話をするときも、工夫次第でコミュニケーションが取りやすくなります。
今覚えておけば、将来自分の耳が遠くなってしまった時も対処しやすいと思います。
日常生活に支障があるときは補聴器も検討するといいと思いますが、本人と相談して無理強いしないようにしましょうね。
家族との会話を増やし、楽しい時間が増えますように♪
この記事がお役にたてたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント